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J-GLOBAL ID：202002291088787758   整理番号：20A2645211

強皮症型におけるWnt経路活性と臓器関与の関係【JST・京大機械翻訳】

Relationship of Wnt pathway activity and organ involvement in scleroderma types

著者 (4件)： Kocak Ayse (Kutahya Health Sciences University, Kutahya, Turkey) ,  Harmanci Duygu (Dokuz Eylul University, Izmir, Turkey) ,  Guener Akdogan Guel (Izmir University of Economics, Izmir, Turkey) ,  Birlik Merih (Dokuz Eylul University, Izmir, Turkey)
資料名： International Journal of Rheumatic Diseases  (International Journal of Rheumatic Diseases)
巻： 23  号： 11  ページ： 1558-1567  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2621A  ISSN： 1756-1841  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:Scleroderma(SSc)は皮膚と内部器官の線維症を特徴とする慢性炎症性自己免疫疾患である。SScにおいて,心臓,肺,腎臓,胃腸(GIS)システム,筋肉および関節周囲構造は損傷を受ける。SScタイプ,ステージ,病因,臓器関与,およびWntシグナル伝達の間の関係の研究はない。本研究では,SScサブタイプと種々の器官関与におけるWnt遺伝子ファミリーとアンタゴニストの関係を示すことを目的とした。方法:85例のSSc患者と77例の対照を本研究に含めた。Wntファミリーとアンタゴニストの遺伝子発現と蛋白質レベルを血液サンプルから分析した。これらのパラメータと疾患ステージ,タイプ,および臓器関与の間の関係を評価した。【結果】Wnt-1,Wnt-10b,Wnt-2,およびWnt-6遺伝子発現は増加し,Axin-2,DKK-1,およびKremen蛋白質発現はSScで減少した。Wnt-3aおよびWnt-10a遺伝子発現は,限られたSScと比較して,一般化SScにおいて増加した。Wnt-1,Wnt-2遺伝子発現は,PAH(-)SScと比較し,肺動脈高血圧(PAH)(+)SScで有意に増加した。SScにおける修正Rodnan皮膚スコアとWnt-2の間には,正相関があった。SScにおけるGIS関与スコアとWnt-1,Wnt-2,Wnt-4,Wnt-8a,Wnt-9bの間に有意な正の相関があった。結論:Wnt-1とWnt-2は,強皮症と臓器関与でより高かった。それらは疾患の病因において役割を果たす可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 心臓 ,  *強皮症 ,  順相 ,  遺伝子発現 ,  線維症 ,  自己免疫病 ,  病因
準シソーラス用語： 慢性炎症 ,  臓器障害 ,  *Wntシグナル ,  アンタゴニスト ,  *Wnt蛋白質 ,  Axin ,  蛋白質発現 ,  Wnt3a蛋白質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 臓器障害 ,  強皮症 ,  Wntアンタゴニスト ,  Wntシグナル伝達経路

分類 (3件)： 免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  (GD04010C) ,  原因不明の疾患・その他の疾患一般  (GD07010X) ,  皮膚の基礎医学  (GF01020Y)

タイトルに関連する用語 (4件)： 強皮症 ,  Wnt経路 ,  活性 ,  臓器