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J-GLOBAL ID:202002291122179018   整理番号:20A0760150

自動操船システムのゾーニングによるセキュリティアーキテクチャの提案

Proposing a Security System Architecture of Autonomous Ships Maneuvering System
著者 (2件):
資料名:
巻: 2020  号: CSEC-88  ページ: Vol.2020-CSEC-88,No.10,1-8 (WEB ONLY)  発行年: 2020年03月05日 
JST資料番号: U0451A  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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将来の自動運航船がセキュリティ上の脅威にさらされても安全に運航するためのゾーン型の自動操船システムアーキテクチャを提案する.外洋船の自動運航では,サイバーセキュリティの脅威にもさらされることから,目的地までの効率的な大域航路の計画のような上位タスクよりも悪天候回避,衝突回避,座礁回避,遠隔制御の実行,機関やリソースの保護,安全な接岸,安全な停船のような安全システムを強く保護する必要がある.これらは,多数のセンサと情報系,ソフトウェアをネットワークするが,安全システムは階層的に組み立てられるべきであることから,これらの情報系もゾーニングによって分離して安全を確保する必要がある.本論文では,これらの自動運航船の機能要求・安全要求を分析し,その実現に適したゾーニングアーキテクチャを提案する.提案アーキテクチャを用いることでGPSジャミング及びGPSスプーフィングが操船システムの中核機能に及ぼす影響を軽減できるとともに,荒天回避や輻輳海域回避,避航,保針・船体揺動抑制の各機能のマルウェア感染に起因する異常動作を検知できる.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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船舶性能  ,  データ保護 
引用文献 (8件):
  • T. Porathe et al., “Maritime Unmanned Navigation through Intelligence in Networks: The MUNIN project,” Proc. of the 12th International Conference on Computer and I Application in the Maritime Industries(COMPIT’13), 2013.
  • Ø. J. Rødseth et al., “Design challenges and decisions for a new ship data network,” Proc. of the International Symposium Information on Ships (ISIS), 2012.
  • M. Balduzzi et al., “A security evaluation of AIS automated identification system,” Proc. of the 30th Annual Computer Security Applications Conference (ACSAC ’14), pp. 436-445, 2014.
  • W. Bruhn et al.,“MUNIN D5.2:Process Map for Autonomous Navigation,” 2013,https://www.unmanned-ship.org/munin/wp-content/uploads/2014/01/MUNIN-D5-2-Process-Map-forAutonomous-Navigation-CML-final.pdf
  • 松永宣雄,“高信頼度知能化船(高度自動運航システム) (その11)自動錨泊システム-”,日本造船学会誌,pp. 46-50,no. 727,1990.
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