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J-GLOBAL ID:202002291126919934   整理番号:20A2799592

農薬の信頼性のある超高感度検出のためのAgナノキューブ修飾1T-MoS_2ナノシートSERS基板【JST・京大機械翻訳】

Ag nanocubes decorated 1T-MoS2 nanosheets SERS substrate for reliable and ultrasensitive detection of pesticides
著者 (6件):
資料名:
巻: 21  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3082A  ISSN: 2352-9407  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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表面増強Raman散乱(SERS)は,低濃度の検体の指紋構造を検出するための迅速で高感度の分析法である。しかし,均一で安定な基板の欠如はその広い応用を制限している。ここでは,リンゴ果実中の残留農薬の高感度分析のための柔軟な濾紙上に作製した新規1T-MoS_2/AgNCsナノ複合材料SERS基板を示した。1T-MoS_2ナノシートを水熱法により合成し,続いてAgNCsで修飾した。重要なことに,MoS_2ナノシートはAgNCsを物理的に保持する足場を形成し,より多くの標的分析物の吸着のための1T-MoS_2/AgNCsをもたらした。さらに重要なことに,濾紙の繊維構造は優れた試料収集効率を与える。興味深いことに,基板は,(i)プラズモンAgNCsから発生した高い電磁増強と(ii)MoS_2ナノシートとターゲット分子間の電荷移動の相乗効果に起因する顕著なSERS活性を有した。結果は,1T-MoS_2/AgNCsナノ複合材料基板が,他の基質と比較して,R6Gに対して,記録増強因子(AEF=1.78×107),10-12Mの低い検出限界(LOD),および良好な再現性(RSD=9.46%)を達成したことを示した。また,SERS基板は,実際のリンゴジュースと果皮中のチラム(TRM)とチアベンダゾール(TBZ)農薬の無標識検出が可能である。チラムとチアベンダゾールのLODは,それぞれ0.15ppbと10ppbであった。概念実証応用として,TRMとTBZ混合物の多成分検出を成功裏に分析した。したがって,1T-MoS_2/AgNCsナノ複合材料SERS基板は,実試料中の多様な農薬バイオマーカーの超高感度で無標識分析に有望である。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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有機化合物の物理分析  ,  有機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子)  ,  赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル一般  ,  有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル  ,  金属薄膜 
物質索引 (1件):
物質索引
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