文献

J-GLOBAL ID：202002291152782461   整理番号：20A1841484

血清総胆汁酸と胎児中大脳動脈血流モニタリングの併用によるICP患者の周産児予後の予測価値【JST・京大機械翻訳】

Predictive value of serum total bile acid combined with fetal middle cerebral artery blood flow monitoring for perinatal prognosis of patients with intrahepatic cholestasis.

著者 (4件)： Ceng Guanyin (東莞市第八人民医院産科,广東 東莞,523325) ,  Cheng Chuyun (東莞市第八人民医院産科,广東 東莞,523325) ,  Luo Hong (東莞市第八人民医院産科,广東 東莞,523325) ,  Wang Tong (東莞市第八人民医院産科,广東 東莞,523325)
資料名： Hainan Yixue  (Hainan Yixue)
巻： 31  号： 12  ページ： 1538-1541  発行年： 2020年 
JST資料番号： C3657A  ISSN： 1003-6350  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:血清総胆汁酸(TBA)と胎児中大脳動脈(MCA)の血流モニタリングによる妊娠期肝内胆汁うっ滞症(ICP)患者の周産児予後の予測価値を検討し、臨床診療に指導を提供する。方法:2017年2月から2019年8月まで,東莞市第八人民病院での出産と分娩の130例のICP患者を研究対象とした。血清TBAレベルを測定し、TBA>10μmol/LをTBAレベル異常とし、血清TBAレベル正常の47例の患者を対照群に組み入れ、血清TBAレベル異常の83例の患者を研究グループに組み入れた。両群の胎児MCA血流指標の結果に基づき、対照群を対照群A群22例(正常)と対照B群25例(異常)に分け、研究群A群28例(正常)と研究B群55例(異常)に分けた。対照群と研究群の収縮期ピーク流速/拡張末期流速(S/D)、拍動指数(PI)、抵抗指数(RI)などの胎児MCA血流指標を比較した。血清TBA連合胎児MCA血流モニタリング結果と周産児予後不良の関係を分析し、両者の連合検査によるICP患者の周産児予後の予測価値を分析した。【結果】血清TBA濃度は(30.65±7.33)μmol/Lであり,対照群(11.54±1.78)μmol/Lより有意に高かった(P<0.05)。患者の胎児S/D、PI、RI指標はそれぞれ3.14±0.31、1.03±0.14、0.32±0.05であり、対照群の3.51±0.30、1.32±0.13、0.54±0.05より明らかに低かった。統計的有意差が認められた(P<0.05)。B群患者の周産児の予後不良率は43.64%で、A群の21.43%、対照A群の13.64%及び対照B群の20.00%より明らかに高く、統計学的有意差があった(P<0.05)。TBAとMCAの併用による曲線下面積(AUC)は0.952で、TBAの0.747、胎児MCAの0.836より明らかに高く、統計学的有意差があった(P<0.05)。TBAとMCAの併用による予後不良の予測感度と特異性は,それぞれ94.85%と96.43%であり,TBA(77.91%,81.51%)と胎児MCA(88.32%,83.17%)より有意に高かった。(P<0.05)。結論:血清TBAと胎児MCA血流モニタリングの併用はICP患者の周産児の予後を予測する価値が高く、血清TBAレベルが異常で、胎児MCA血流指標異常患者の周産児の不良予後率が最も高く、両者の連合検出は予測の感度と特異性を有効に高めることができる。有効な措置をタイムリーに実施し、周産児の不良な転帰を予防し、減少させるのに役立つ。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *血清 ,  *血流 ,  胎児 ,  分娩 ,  流速 ,  *予後 ,  妊娠期 ,  血中濃度-時間曲線下面積
準シソーラス用語： 中大脳動脈 ,  肝内胆汁うっ滞 ,  予後不良 ,  収縮期 ,  特異性 ,  拍動指数 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 消化器の疾患  (GH03000W) ,  医学的検査一般  (GC02010L) ,  婦人科疾患,妊産婦の疾患  (GS03000D)

タイトルに関連する用語 (12件)： 血清 ,  胆汁酸 ,  胎児 ,  中大脳動脈 ,  血流 ,  モニタリング ,  併用 ,  ICP ,  患者 ,  予後 ,  予測 ,  価値