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J-GLOBAL ID:202002291157018779   整理番号:20A0577082

次世代カラーX線CTのための多重造影剤イメージングの実証【JST・京大機械翻訳】

Demonstration of multiple contrast agent imaging for the next generation color X-ray CT
著者 (10件):
資料名:
巻: 958  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0208B  ISSN: 0168-9002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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X線コンピュータ断層撮影(CT)は人体内部の非侵襲的画像診断に広く用いられている。患者における近似的有効放射線量は10mSvであることを注意すべきである。このような環境下では,X線光子は著しく増大する。したがって,従来のCTだけがエネルギー統合画像を再構成し,それは問題であることが証明されたビーム硬化アーチファクトから成る可能性がある。対照的に,光子計数CT(pc-CT)は低線量多色CTイメージングを提供する。また,pc-CTは,特異的造影剤を用いて血液組織コントラストを改善することができるK端イメージングを可能にする。さらに,pc-CTは,(1)多重造影剤の同時イメージング,(2)造影剤の絶対定量化において大きな利点を有する。これらの利点のために,pc-CTシステムは従来のCTシステムより詳細な組織診断を提供することができる。最近,著者らは,カドミウム亜鉛テルル化物に基づく他のpc-CT装置と比較して,費用対効果が高く,組立システムが容易なマルチピクセル光子計数器(MPPC)から成る新しいpc-CTシステム(Moritaら,2017,Maruhashiら,2018)を提案した。本論文では,16チャネルMPPC pc-CTシステムを用いて,特定造影剤のK端イメージングを行った。著者らのpc-CTシステムは適切なエネルギー閾値を確立し,ヨウ素やガドリニウムのような複数の造影剤の同時イメージングを操作した。さらに,これら造影剤の絶対濃度を推定した。結果は,著者らのpc-CTシステムが,従来のCTシステムと比較して,より正確な診断医用画像を提供することができることを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医療用機器装置  ,  放射線検出・検出器 

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