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J-GLOBAL ID:202002291167986866   整理番号:20A1175773

本質的に無秩序な領域のアセチル化は相分離を調節する【JST・京大機械翻訳】

Acetylation of intrinsically disordered regions regulates phase separation
著者 (12件):
資料名:
巻: 15  号:ページ: 51-61  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2213A  ISSN: 1552-4450  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本質的に無秩序な領域(IDR)を含む蛋白質の液液相分離(LLPS)は,膜のないオルガネラの形成の基礎となる機構として提案されている。IDR挙動の厳密な調節は,LLPSが必要な時にのみ起こることを保証するために必須である。ここでは,IDRアセチル化/脱アセチル化がLLPSおよびストレスに応答して形成されるストレス顆粒(SG),膜のないオルガネラの集合を調節することを報告する。アセチル化分析により,SGsの重要な成分であるRNAヘリカーゼDDX3XがdeacetylaseHDAC6の新規基質であることを明らかにした。DDX3X(IDR1)のN末端IDRはin vitroでLLPSを受けることができ,複数のリジン残基でのアセチル化は液滴の形成を損なう。著者らはまた,HDAC6によるDDX3X-IDR1の脱アセチル化を通してLLPS傾向の増強がSG成熟に必要であるが,開始ではないことを示した。著者らの分析は,IDRのアセチル化と脱アセチル化がLLPSを時間的に調節し,in vivoで膜のないオルガネラ形成を影響する機構的枠組みを提供する。HDAC6は,RNAヘリカーゼDDX3XのN末端固有無秩序領域の複数のリジン残基でアセチル化を調節し,液液相分離とストレス顆粒成熟を調節する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature America, Inc. 2018 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  酵素一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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