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J-GLOBAL ID:202002291173403572   整理番号:20A0069439

物理的架橋剤としてPOSSを用いることによるPNIPAMナノ複合材料ヒドロゲルの機械的性質と自己修復挙動の増強【JST・京大機械翻訳】

Enhanced mechanical properties and self-healing behavior of PNIPAM nanocomposite hydrogel by using POSS as a physical crosslinker
著者 (6件):
資料名:
巻: 137  号: 12  ページ: e48486  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0467A  ISSN: 0021-8995  CODEN: JAPNAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究において,水溶性オクタ(3-クロロアンモニウムプロピル(OCAPS)は溶液中で正電荷を有するナノ粒子に凝集することが分かった。これはN-イソプロピルアクリルアミド単量体を開始するために過硫酸アニオンラジカルを引き付けることができる。OCAPSとポリ(N-イソプロピルアクリルアミド(PNIPAM)鎖の間の静電および水素結合相互作用のために,OCAPSは非常に小さい負荷N,N′-メチレン-ビスアクリルアミド(50~100ppm)を有するナノ複合材料ヒドロゲル(OCAPS-PNIPAM)をもたらす効果的な物理的架橋剤として作用できる。OCAPSの導入はPNIPAMヒドロゲルの架橋度を増加させ,脱イオン水中の膨潤比を減少させた。OCAPS-PNIPAMヒドロゲルの機械的性質はOCAPSの存在により大きく強化され,供給比により調整できた。圧縮および弾性係数は,それぞれ,3.52から7.59kPaおよび7.67から33.91kPaまで変化した。引張強さは6.82~243.41kPaの範囲で,破壊エネルギーは503.5~4781.7J・m-2であった。レオロジー測定から,OCAPS-PNIPAMヒドロゲルは安定なネットワークを有し,損失係数はOCAPS含有量の増加と共に減少することが示唆された。また,OCAPS-PNIPAMヒドロゲルは,低い架橋剤負荷で一定の条件下で自己修復できる。J.Appl.Pol.2020,137,48486。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学  ,  共重合 

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