抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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XMASS-I液体キセノン検出器におけるニュートリノ磁気モーメント,あるいは太陽ニュートリノを用いた暗光子により,ニュートリノミリチャージにより生成されるエキゾチックニュートリノ-電子相互作用を探索した。711日のデータで有意なシグナルは観察されなかった。全3種のニュートリノが共通のミリチャージを持つと仮定して,90%信頼レベルで5.4x10~12eのニュートリノミリチャージに対する上限を得た。また,それぞれのニュートリノフレーバーがミリチャージを運ぶ唯一の1つ,ν_eに対して7.3x10-12e,ν_μに対して1.1x10-11e,およびε′′に対して1.1x10-11eであると仮定するフレーバー依存性限界を設定した。これらの限界は,直接測定から得られる最も厳しいものである。また,1.8x10-10Bohr磁気子のニュートリノ磁気モーメントの上限を得た。さらに,暗光子質量が1×10-3MeV/c2,8.8×10-5であるならば,1.3×10-6のU(1)B-Lモデルでの暗光子の結合定数に対する上限を10MeV/c2であるならば求めた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】