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J-GLOBAL ID：202002291183432969   整理番号：20A0586074

いざという時に慌てない!技術・技能伝承を日常化する仕組みづくり 熟練者のシーリング技能を分析・整理し,継続的な技能伝承を実現

著者 (1件)： 森野進
資料名： 工場管理  (Factory Management)
巻： 66  号： 4  ページ： 52-55  発行年： 2020年03月01日 
JST資料番号： G0363A  ISSN： 0023-2777  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・熟練者が航空機主翼をシーリングする技能を分析・整理し,継続的な技能伝承を実現した三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所の取組みを紹介。
・シーリング作業は,ボックス状の主翼の中で行われるため,作業者の行為・行動が見えにくく,技能伝承が困難。
・同製作所では,シーリング作業の技能管理に仕事・能力開発手法であるクドバスを採用し,必要な技能を徹底的に洗い出し,熟練者へのビデオ撮影やヒアリングを実施して暗黙知を明確にしてマニュアル化。
・同製作所では,これにプロセス管理と品質工学に基づくロバスト作業設計を組み合わせ,効果的なマニュアルや教育カリキュラムを作成する仕組みを構築。
・約3年間の運用で,歩留まり向上や新人の即戦力化,継続的な技能伝承が可能になるなどの効果を発揮。

シソーラス用語： *継承 ,  航空機 ,  知識 ,  ノウハウ ,  *技術教育 ,  可視化
準シソーラス用語： 暗黙知 ,  *技術伝承 ,  *技能教育 ,  *技能伝承 ,  見える化 ,  航空機製造

分類 (1件)： 技術教育  (QA01050A)

タイトルに関連する用語 (8件)： 技能伝承 ,  仕組み ,  熟練者 ,  シーリング ,  技能 ,  分析 ,  整理 ,  継続