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J-GLOBAL ID:202002291248956888   整理番号:20A0669309

3T3-L1脂肪細胞における脂肪細胞分化とアジポネクチン産生に及ぼすメタノールValeriana officinalis根抽出物の影響【JST・京大機械翻訳】

The Effect of Methanolic Valeriana officinalis Root Extract on Adipocyte Differentiation and Adiponectin Production in 3T3-L1 Adipocytes
著者 (10件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 103-109  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5030A  ISSN: 0921-9668  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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脂肪組織は内分泌器官であり,その内分泌機能は2型糖尿病と密接に関連している。Valeriana officinalis(Valerian)は,いくつかの生理学的影響を及ぼす。しかしながら,脂肪細胞に及ぼすその影響は不明のままである。著者らは,3T3-L1脂肪細胞に及ぼすメタノールValerian根抽出物(Vale)の影響を研究した。vale(1,10,及び100μg/mL)は脂質蓄積の増加により脂肪細胞分化を用量依存的に促進した。加えて,Valeは用量依存的にペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γ(PPARγ),CCAAT/エンハンサー結合蛋白質α,および脂肪細胞蛋白質2を含む脂肪細胞分化に関連する遺伝子のmRNAレベルを有意に増加させた。valeはアディポネクチンのmRNAと蛋白質レベルも有意に増強した。PPARγ拮抗アッセイ及びPPARγ結合アッセイにより,Valが誘導する脂肪細胞分化及びアディポネクチン産生はPPARγへの直接結合と部分的に関連することを明らかにした。Valerianの特徴的な成分であるバレレン酸も脂肪細胞分化とアディポネクチン分泌を誘導する能力を示し,それがValeの機能的成分の1つであることを示唆した。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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細胞生理一般 
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