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J-GLOBAL ID:202002291293538478   整理番号:20A0198086

Guatteria megalophylla Diels(バンレイシ科)葉精油によるヒト急性前骨髄球性白血病HL-60細胞のin vitroおよびin vivo増殖阻害【JST・京大機械翻訳】

In vitro and in vivo growth inhibition of human acute promyelocytic leukemia HL-60 cells by Guatteria megalophylla Diels (Annonaceae) leaf essential oil
著者 (12件):
資料名:
巻: 122  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Guateria megalophylla Diels(Annonaceae)は,河川近くで成長する8~10mの高い樹木であり,コロンビア,Ecuadorian,ペルー,ブラジルおよびGuianeseアマゾン雨林を通して広く広がっている。ここでは,モデルとしてヒト前骨髄球性白血病HL-60細胞を用い,G.megalophylla葉精油(EO)の化学組成とin vitroおよびin vivo抗白血病能を初めて検討した。EOは,水素化蒸留Clevener型装置によって得られ,GC-MSとGC-FIDによって,それぞれ,定量的に特性化された。EOのin vitro細胞毒性をヒト癌細胞系(HL-60,MCF-7CAL27,HSC-3,HepG2及びHCT116)及びヒト非癌細胞系(MRC-5)においてAlamarブルー法により評価した。アネキシンV/プロピジウムヨージド染色,細胞周期分布および活性酸素種(ROS)を,EOで処理したHL-60細胞に対するフローサイトメトリーにより評価した。EO(50と100mg/kg)のin vivo有効性を,HL-60細胞異種移植片を有するC.B-17SCIDマウスにおいて評価した。化学組成分析は,分析した試料の主成分としてスパツレノール,γ-ムウロレン,ビシクロゲルマニウム,β-エレメン及びδ-エレメンを示した。EOは抗白血病効果を含むin vitro細胞毒性を示し,HL-60細胞に対してIC50値は12.51μg/mLであった。EO処理は,HL-60細胞におけるROSの増加なしにホスファチジルセリンの外部化とDNA断片化の増加を引き起こした。EOのin vivo腫瘍質量阻害率は16.6~48.8%であった。これらのデータはG.megalophylla葉EOの抗白血病能を示す。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物の生化学  ,  生薬の薬理の基礎研究 

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