文献
J-GLOBAL ID:202002291343906377   整理番号:20A2567653

同位体交換二次イオン質量分析により観測したLi_xMn_2O_4薄膜中のLiイオンのトレーサ拡散係数【JST・京大機械翻訳】

Tracer Diffusion Coefficients of Li Ions in LixMn2O4 Thin Films Observed by Isotope Exchange Secondary Ion Mass Spectrometry
著者 (8件):
資料名:
巻: 124  号: 42  ページ: 22981-22992  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Li_xMn_2O_4(0.2<x<1)薄膜中のリチウムイオンのトレーサ拡散係数D*を二次イオン質量分析を用いて組成xの関数として測定した。この目的のために,Li+イオンを交換するために6Li富化電解質と接触しているLi_xMn_2O_4膜中の6Li同位体濃度比の時間依存性を観察するために,新しい「ステップ同位体交換法」を開発した。Li_xMn_2O_4では,Li組成に依存してD*の急激な減少が観察され,x=0.2ではD*=8×10-13cm2s-1,x=1.0では1.5×10-17cm2s-1(バルク拡散係数,D_b*)に減少した。この挙動は,Li_xMn_2O_4(0.77<x<1.0)上のα相に対する空孔拡散モデルによりよく説明される。また,化学拡散係数Dを電気化学的方法により0.2<x<1.0の範囲で測定し,熱力学的因子の影響を評価するためにD*と比較した。Li+イオン間の熱力学的因子と相互作用は,化学拡散係数に強く影響することが分かった。トレーサ拡散測定はリチウムイオン電池の電極における充放電機構を理解するために重要である。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
二次電池  ,  塩基,金属酸化物 

前のページに戻る