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J-GLOBAL ID:202002291489650029   整理番号:20A1620563

腸球菌血流感染と心内膜炎の治療におけるダプトマイシン:EUCASTポジションペーパー【JST・京大機械翻訳】

Daptomycin in the treatment of enterococcal bloodstream infections and endocarditis: a EUCAST position paper
著者 (5件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 1039-1043  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3155A  ISSN: 1198-743X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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この位置論文は,Enterococcus種に起因する重篤な感染症の治療におけるダプトマイシンの役割に関するEUCASTによって採用された見解を記述する。高用量ダプトマイシンはエンテロコッカス血流感染(BSI)と心内膜炎の治療に有効であると考えられているが,後者の条件での臨床経験は限られている。EUCASTは,これらの条件に対する10~12mg/kg/日のダプトマイシンの使用に対する薬物動態-薬力学(PK-PD),耐性選択,臨床的有効性および安全性に関する利用可能な公表データをレビューし,欧州医学機構により認可された用量は,4~6mg/kg/日であり,Staphylococcus aureusによる感染のみである。PK-PD証拠は,10~12mg/kg/日の用量でも,Enterococcus faecalis(MIC4mg/L)およびE.faecium(MIC4または8mg/L)の野生型分布の上端での分離株による感染を治療できないことを示した。この理由で,実験室試験の信頼性に関する進行中の課題があるので,EUCASTは「IE」不十分な証拠としてEnterococcus種に対するダプトマイシンブレークポイントをリストした。EUCASTアドバイスは,エンテロコッカスBSIと心内膜炎を治療するためにダプトマイシンの高用量の使用でビジランスを増加した。高用量ダプトマイシンで治療した重篤な腸球菌感染症の付加的PK-PD研究および前向き有効性および安全性研究は,将来におけるブレークポイントの設定を可能にする可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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病原体に作用する抗生物質の臨床への応用  ,  感染症・寄生虫症の治療 
物質索引 (1件):
物質索引
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