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J-GLOBAL ID：202002291538408813   整理番号：20A2508226

イオン液体[EMIM]OAcで処理した再生硫酸塩パルプ紙の水収着特性【JST・京大機械翻訳】

Water sorption properties of regenerated sulfate pulp paper treated with ionic liquid [EMIM]OAc

著者 (4件)： Korpela Antti (VTT - Technical Research Centre of Finland, Espoo, Finland) ,  Tanaka Atsushi (VTT - Technical Research Centre of Finland, Espoo, Finland) ,  Khakalo Alexey (VTT - Technical Research Centre of Finland, Espoo, Finland) ,  Orelma Hannes (VTT - Technical Research Centre of Finland, Espoo, Finland)
資料名： Journal of Wood Chemistry and Technology  (Journal of Wood Chemistry and Technology)
巻： 40  号： 5  ページ： 306-316  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0983A  ISSN： 0277-3813  CODEN： JWCTDJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,化学架橋有無のイオン液体([EMIM]OAc)処理紙の水収着特性を調べる実用的アプローチに関するものである。イオン液体(IL)1-エチル-3-メチルイミダゾリウムアセテート([EMIM]OAc)を用いて,硫酸パルプ紙を再生セルロース膜様材料に変換した。融合プロセスは,紙の乾燥および湿潤強度の両方を増加させ,酸素およびグリースバリア特性を改善し,紙透明性を増加させた。変態はセルロース繊維の表面の溶解とそれに続く繊維表面の沈殿と融合によってもたらされた。処理条件は,繊維の部分的溶解を生じるように調整でき,湿潤強度が改善された紙様材料をもたらし,または,透明で再生したセルロース膜様材料をもたらす,実質的または完全な溶解を達成した。工業的実現可能性の観点から,IL処理紙の水収着特性とそれを制御するプロセスパラメータを理解することは重要である。結果は,処理が液体水および水蒸気の両方に対して,繊維溶解の程度および処理中のシート収縮の拘束に依存する大きさをより敏感にすることを示している。水吸収の減少とシート寸法安定性の改善が化学的架橋の使用により達成された。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 溶解 ,  寸法安定性 ,  酸素 ,  セルロース ,  *硫酸 ,  セルロース繊維 ,  湿潤強さ ,  プロセスパラメータ ,  *クラフトパルプ ,  *イオン液体
準シソーラス用語： 透明性 ,  セルロース膜 ,  *水収着 ,  化学架橋 ,  液体水 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： セルロース ,  フィルム ,  イオン液体 ,  水収着 ,  寸法安定性

分類 (4件)： 木材化学  (FF05040V) ,  動植物,微生物のその他の産生物質  (CF10090R) ,  多糖類  (CF10054P) ,  農業廃棄物の利用  (FB07050I)

タイトルに関連する用語 (4件)： イオン液体 ,  EMIM ,  硫酸塩パルプ ,  水収着