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J-GLOBAL ID:202002291566626007   整理番号:20A1002915

芸術作品における蛋白質結合剤のin situ準非侵襲分析のための容易に移転可能なプロトコル【JST・京大機械翻訳】

An easily transferable protocol for in-situ quasi-non-invasive analysis of protein binders in works of art
著者 (10件):
資料名:
巻: 215  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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質量分析に基づくプロテオミクス法は,芸術の研究において蛋白質結合剤の同定のためにますます一般的になっている。使用されたバインダーの同定は,塗装と他のポリクロム対象物に関する重要な情報を提供し,それらの歴史的および技術的状況を評価するのに寄与し,また,適切な修復および/または保存処理のための有用なヒントを提供する可能性がある。通常,この目的に用いられるプロトコルは侵襲的であり,少なくともマイクロサンプリングが必要である。ここでは,蛋白質のin situ消化のために以前にトリプシンを負荷した非常に小さいポリ(2-ヒドロキシエチルメタクリラート)/ポリ(ビニルピロリドン)ヒドロゲル(3mm×3mm)の使用に基づいて,芸術品におけるバインダーの準非侵襲的分析のための簡単な移転可能な方法を提示し,物体表面に適用した。ヒドロゲルからの消化ペプチドの抽出において,MALDI-TOF-MSおよび/またはLC-ESI-MS/MSによってそれらを調べた。この方法を,新鮮および熟成したモデルの絵層について検証した。光学顕微鏡画像と分光分析により,塗装層の損傷も色変化も起こらず,ヒドロゲル残留物は残らないことを確認した。塗料モデルで行ったX線光電子分光法により,トリプシン負荷ゲルによる処理は,熟成試料においてさえ,顔料組成を改変しないことを確認した。このプロトコルは,30歳の木材モックアップに成功裏に適用された。それは,San Lorentz church(Bigegie,Bari,Apulia)に暴露されたステージの年代測定XV世紀,およびBari年代上昇世紀のMuseo Diocesanoのlitgical(Benidionale)である。これら全ての対象物において,蛋白質結合剤は容易に同定された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  有機物質の物理分析一般 

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