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J-GLOBAL ID:202002291567443293   整理番号:20A2088369

TS1100MPa級超高強度鋼の焼戻脆化に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation on Temper Embrittlement of TS1100 MPa Grade Ultra-High Strength Steel
著者 (5件):
資料名:
巻: 51  号: 10  ページ: 5306-5317  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0265B  ISSN: 1073-5623  CODEN: MTTABN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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焼戻脆化は超高強度鋼の熱処理中に遭遇する主要な課題の1つである。本研究では,オーステナイト領域焼入れと焼戻し(Q-T)中のミクロ組織の変化と機械的性質と,係留チェーンの製造を目標とした引張強度(TS)1100MPaグレード鋼における変態区間焼入れと焼戻(IQ-T)プロセスを研究した。Q-T試料に示された焼戻脆化は,以前のオーステナイト結晶粒とマルテンサイトラス境界を装飾する炭化物ネットワークに起因した。対照的に,IQ-T試料は,Ac_3より低い12°Cの温度で急冷する前に変態区間保持が適用され,僅かに減少した強度で-20°Cで188Jの合理的なCVN衝撃エネルギーを示した。変態区間中に形成したフェライトは,余分な界面境界に加え,急冷マルテンサイトの下部組織を微細化した。これらの増加した境界領域は焼戻中の炭化物析出のためのより多くの核形成サイトを提供した。一方,微細化したマルテンサイト下部構造はCrの拡散を促進し,Crリッチ炭化物の高速粗大化を促進した。炭化物ネットワークの形成はIQ-T試料において最終的に抑制された。このように,IQ-Tプロセスは,炭化物ネットワークに起因する焼戻し脆化を除去する有効なアプローチであった。Copyright The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
タイトルに関連する用語 (4件):
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