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J-GLOBAL ID:202002291579562552   整理番号:20A2458450

新しい方法によるセメント系材料中のイオンキレート剤の移動と自己修復能力の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation of migration and self-healing ability of ion chelator in cement-based materials by a novel method
著者 (6件):
資料名:
巻: 262  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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イオンキレート剤はカルシウムイオンをキレート化し,セメント系材料中に移動し,亀裂の自己治癒を促進する。本論文は,新しい方法によるセメント系材料におけるイオンキレート剤の移動と自己修復能力を研究した。本方法では,イオンキレート剤のない制御モルタルとイオンキレート剤を有する自己修復モルタルを同じ鋳型に注ぎ,2種類のモルタルの異なる位置での亀裂をプレハブし,制御モルタルへの自己修復モルタルからのイオンキレート剤の移動を,制御モルタルにおける亀裂の自己治癒過程を観察することによって評価した。一方,制御モルタルの異なる位置での亀裂における自己修復生成物の微細構造と化学成分を,走査電子顕微鏡(SEM)とX線回折(XRD)によって特徴づけた。結果は,制御モルタルの自己修復能力がイオンキレート剤の移動距離に密接に関連していることを示した。イオンキレート剤の移動距離が2cmのとき,幅0.37mmの亀裂を7日間の硬化後に密封できた。イオンキレート剤の移動距離が5cmのとき,幅0.26mmの亀裂も7日間の硬化後に修復できた。SEM観察とXRD分析により,イオンキレート剤が,制御モルタル中の亀裂を密封するための多数の方解石結晶の形成を促進することが分かった。しかし,亀裂の方解石結晶は,イオンキレート剤の移動距離の増加とともにゆるくなった。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
モルタル,コンクリート 

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