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J-GLOBAL ID:202002291611044237   整理番号:20A0550432

α-グルコシダーゼ触媒加水分解反応の促進に及ぼすアミンN-オキシドの構造効果【JST・京大機械翻訳】

Structural effect of amine N-oxides on the facilitation of α-glucosidase-catalyzed hydrolysis reactions
著者 (4件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 541-548  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0175D  ISSN: 1615-7591  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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酵素の活性化と安定化は,それらの工業的応用における重要な問題である。著者らは最近,細胞代謝産物から誘導された合成ベタインが,ヒドロラーゼ,オキシダーゼ,および合成酵素を含む種々の酵素の活性と安定性を,反応緩衝液に単純に混合することにより,構造依存的に増加させることを報告した。本報告において,高度に分極したN-オキシド結合を有する細胞において同様に重要な代謝産物であるアミンN-オキシドに焦点を当て,それらの酵素安定化及び活性化挙動を調べた。合成アミンN-オキシドは,β線と同様にα-グルコシダーゼ触媒加水分解反応を構造依存的に活性化することを明らかにした。速度論パラメータのその後の比較,活性化の最適濃度範囲および最大活性は,アミンN-オキシドが,差異が確認されなかったため,ベタインと同じ機構を介して加水分解反応を促進することを示唆した。しかし,アミンN-オキシドの酵素安定化効果はベタインのそれよりわずかに優れており,水溶液中の酵素の時間安定性は低アミンN-オキシド濃度範囲で高かった。レオロジー特性,CDスペクトル,および動的蛍光消光実験は,好ましくない立体配座摂動の抑制が,周囲の水分子によって提供される水和環境の違いに関連することを示唆した。したがって,アミンN-オキシドは,ベタインとの類似性の結果として酵素反応を促進し,酵素に対して優れた安定化効果を提供することを明らかにした。アミンN-オキシドは酵素貯蔵及び長期反応における応用の可能性を示す。Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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酵素一般 

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