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J-GLOBAL ID:202002291645148786   整理番号:20A0065870

Cd_xZn_1-xSe傾斜ナノ結晶のキャリア緩和と電荷分離動力学に及ぼす一段階合金化の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of one step alloying on the carrier relaxation and charge separation dynamics of CdxZn1-xSe graded nanocrystals
著者 (5件):
資料名:
巻: 388  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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半導体ナノ結晶(NC)における遅いキャリア緩和と電荷分離の程度は,光起電力における電力変換効率を制御する望ましいパラメータである。いくつかの合成アプローチが探求されているが,セレン化カドミウム亜鉛(Cd_xZn_1-xSe)傾斜合金NCの量子閉じ込め状態における電荷キャリア動力学の基本的理解の分光分析は比較的未探求である。ここでは,一段階合成を採用して金属(CdとZn;M)をセレン化物比に変えることにより,一連のCd_xZn_1-xSe合金NCの電荷キャリア動力学を研究した。著者らの発見は,すべての合金の励起子吸収とバンド端光ルミネセンス(PL)の両方が二元類似体(CdSeとZnSe)に関して赤方偏移していることを強調する。それは,コアがCdSeに富む勾配合金構造の形成を意味し,太陽スペクトルにおける光吸収断面積の増加をもたらす。合金NCのフェムト秒過渡吸収(fs-TA)測定は,Cd_xZn_1-xSe合金が,1S(1S_e-1S_3/2),2S(1S_E-2s_3/2),1P(1P_e-1P_3/2)のような異なる電子遷移により3つの異なる漂白を示し,一方,CdSeだけが1Sと1Pにより2つの漂白を示すことを明らかにした。合金の明確なバンド構造(準タイプII)は,バンド内キャリア冷却時間を遅くし,特別に分離された光励起電子と正孔による電荷分離を延長させる。この発見は光物理的挙動を理解するための新しい洞察を提供し,Cd_xZn_1-xSe傾斜NCが量子ドット太陽電池における効率的な光捕集材料として使用できることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
光化学一般  ,  光伝導,光起電力 

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