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J-GLOBAL ID:202002291697716672   整理番号:20A0546690

Mn-Znフェライトナノ粒子の構造,光学,磁気,および抗微生物特性に及ぼすMg2+置換の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of Mg2+ substitution on structural, optical, magnetic, and antimicrobial properties of Mn-Zn ferrite nanoparticles
著者 (7件):
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巻: 31  号:ページ: 2598-2616  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0003A  ISSN: 0957-4522  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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超常磁性ナノ粒子(NPs)は,工業的および生物医学的応用の分野において研究者から顕著な興味を持っている。本研究では,公称組成Mn_0.5Zn_0_5-xMg_xFe_2O_4 NPs(x=0,0.125,0.25,0.375,および0.5)を有するMg2+置換Mn-Znフェライトを容易なゾル-ゲル法により合成した。1173Kで焼結した後の試料をX線回折法(XRD),Fourier変換赤外(FTIR)分光法,エネルギー分散X線スペクトル(EDX),高分解能走査電子顕微鏡(SEM),紫外拡散反射分光法(UV-DRS)及び振動試料磁力計(VSM)法により特性化した。XRDとFTIRパターンは,Mn_0.5Zn_0.5-xMg_xFe_2O_4NPsの立方相の形成を明らかにした。また,赤鉄鉱(α-Fe_2O_3)の相に関連する小さなピークがスピネルフェライトの加熱により観察された。Mg2+置換Mn-Znフェライトの光学バンドギャップは1.36~1.78eVの範囲であった。飽和磁化はMg2+濃度の増加とともに増大した。さらに,M-H曲線は,研究した試料に対して超常磁性を示す典型的なS型を示した。また,Mn-Zn NPs中のMg2+含有量が増加すると,異方性定数は増加した。全体として,結果は,Mn_0.5Zn_0.5-xMg_xFe_2O_4NPsが独特の特性を示し,その結果,それらが変圧器のコア,アンテナ,およびスイッチング応用のための候補材料になり得ることを明らかにした。一方,生産されたフェライトNPsの抗菌力は,多剤耐性(MDR)酵母および尿路感染(UTI)を生成する細菌に対して推定された。全ての調製されたフェライトNPsは,全てのUTI原因病原体に対して有望な抗菌力を示した。それらの間で,20μg/mlにおけるMn_0.5Mg_0.5Fe_2O_4NPsは,最も有望なフェライトNPsであり,狭いバンドギャップのために優れた抗菌活性を生み出した。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固体デバイス材料  ,  磁性材料 

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