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J-GLOBAL ID:202002291762904068   整理番号:20A0790687

その場TEM観察による600°Cから1300°Cまでの急速加熱下でのシリカエアロゲルのナノ構造発展【JST・京大機械翻訳】

Nanostructure evolution of silica aerogels under rapid heating from 600 °C to 1300 °C via in-situ TEM observation
著者 (7件):
資料名:
巻: 46  号: 8 PB  ページ: 12489-12498  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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シリカエアロゲルは優れた断熱特性を示す典型的なナノ多孔質材料であり,高温でのナノ構造変化は広い注目を集めている。しかしながら,急速加熱下でのシリカエアロゲルのナノ構造進化に関するリアルタイム研究の欠如がある。ここでは,シリカエアロゲルを急速に加熱し,その場加熱TEMにより画像化し,600°Cから1300°Cへのナノ構造変化を特性化した。異なる温度での急速加熱後,シリカエアロゲルをSEM,BET,TG-DSC,XRD及びFT-IRにより特性化した。エアロゲルのナノ構造進化は3つの温度段階に分割でき,高温でのエアロゲル収縮を抑制するための実験戦略を提供することができる。ステージI(600°C~1000°C)では,シリカエアロゲルの収縮は加熱プロセスの初期時間(2時間以内)に起こり,シリカエアロゲルの構造は安定になった。シリカエアロゲルの収縮は主に二次粒子の融合によって引き起こされ,二次シリカエアロゲル粒子サイズの増加はエアロゲル収縮の減少に寄与する可能性がある。ステージII(1100°C)において,エアロゲル収縮は,加熱プロセスが続くと,全ての時間で観察され,最終的に緻密な状態に近くなる。シリカエアロゲルの収縮は,二次粒子の融合とマクロ細孔崩壊によって引き起こされ,粒子サイズを増加させ,マクロ細孔含有量を減少させることが,エアロゲル収縮を遅くする可能性がある。ステージIII(1200°C~1300°C)では,エアロゲルは急速に収縮し,非常に短い時間(0.5時間以内)で高密度状態に達する。シリカエアロゲルの収縮は急速な細孔崩壊とエアロゲルの二次粒子の急速な融合と収縮によって引き起こされ,純粋なシリカエアロゲルはこの温度では使用できない。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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セラミック・陶磁器の製造 

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