文献

J-GLOBAL ID：202002291794823738   整理番号：20A2563720

Augerおよび内部転換電子エミッタ,アルファおよびベータ崩壊放射性核種で標識した磁鉄鉱ナノ結晶における放射性崩壊のポスト効果【JST・京大機械翻訳】

Post-effects of radioactive decay in magnetite nano-crystals labelled with Auger- and internal conversion electron-emitters, alpha- and beta decay radionuclides

著者 (3件)： Alekseev Igor (Laboratory of Metrology of Nuclear Irradiations, V.G. Khlopin Radium Institute, 194021, Saint-Petersburg, Russia) ,  Miroslavov Aleksandr (Laboratory of Theoretical Chemistry, V.G. Khlopin Radium Institute, 194021, Saint-Petersburg, Russia) ,  Miroslavov Aleksandr (Department of Radiochemistry, Saint-Petersburg State University, 199034, Saint-Petersburg, Russia)
資料名： Radiation Physics and Chemistry  (Radiation Physics and Chemistry)
巻： 177  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0627A  ISSN： 0969-806X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 不活性雰囲気中で水酸化アンモニウムと第二鉄および第一鉄塩の共沈の標準技術を適用することにより,マグネタイトナノ結晶をAugerおよび内部変換電子,ベータおよびアルファエミッタ(57Co,60Coおよび241Am放射性核種)で標識した。X線相分析と吸収Mossbauer分光法の両方により,両ケース(純粋な結晶と放射性核種でドープしたもの)に対して,マグネタイト構造と直径12~18nmの微結晶で合成された球形のナノ粒子であることが確認された。検出された他の鉄化合物の混和剤はなかった。電子捕獲(EC)の結果として57Co(II)で生成した娘鉄原子に対する支配安定化因子は,その位置が元の原子によって占有される原子のサイズであり,発光スペクトルではFe2+種のみが存在する。放射性トレーサと全フルエンスの核と物理特性の依存性におけるナノ結晶中の放射線誘起損傷パターンの比較解析を行った。照射の下では,微結晶の粉砕が起き,標識したナノ結晶中の鉄原子上の有効磁場は,「線量負荷」に関係なく,不変のままであることが確立された。241Amの減衰から,娘核は,92.3keVのエネルギーを受け,237Np核の範囲(その原因は,可能な衝突の全カスケードの)を,ほぼ40nmに生じ,これは,”ナノコンテナ”のサイズ(微結晶の体積から237Npの脱出)が,2πα計数の方法によって実験的に確認された。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 微結晶 ,  発光 ,  発光スペクトル ,  *β崩壊 ,  *放射性同位体 ,  *磁鉄鉱 ,  *鉄 ,  鉄化合物 ,  ドーピング ,  共沈 ,  フルエンス ,  ナノ粒子 ,  *ナノ結晶
準シソーラス用語： 鉄(III) ,  二価鉄 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： α-およびβ-エミッタ ,  反跳核 ,  Augerおよび内部転換電子エミッタ ,  発光メスバウアー分光法 ,  放射性標識化合物の安定性

分類 (2件)： 環境の汚染及び防止  (MB02030K) ,  原子と光子の相互作用  (BH03060F)

タイトルに関連する用語 (8件)： 内部転換電子 ,  エミッタ ,  ベータ崩壊 ,  放射性核種 ,  標識 ,  磁鉄鉱 ,  ナノ結晶 ,  放射性崩壊