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J-GLOBAL ID:202002291815642080   整理番号:20A1991684

物質交換ネットワーク合成モデルを最適化するための積分関数

Integral Function to Optimize Mass Exchange Network Synthesis Model
著者 (5件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 254-266(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: S0629A  ISSN: 0021-9592  CODEN: JCEJAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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一つまたはそれ以上の物質交換器から構成される物質交換ネットワーク(MEN)は,プロセス工業における汚染防止を達成するための有用なツールである。段階カラムを物質交換器として採用しMENを合成する時,最適設計後にトレイの数を次に大きな整数に纏めなければならなく,このことは資本費用を増加させる。化学プロセスプラントを設計する時,資本費用が増加するならば,操業費用は下げるべきである。しかし,トレイ数をまとめた後に資本費用が増加しても,操業費用は先の研究で一定値であると考えられた。従って,全年間費用(TAC,資本費用および操業費用を含める)は実際の最適目標よりも高いままであった。この問題を解決するために,本研究で積分関数を数学モデルに加えて最適MEN構造を得た。構成差図(CID)および段階的超構造に基づく汎用MEN合成数学モデルへの応用が,積分関数の実用性を示した。これらの修正モデルを,コークス炉ガススイートニングおよび廃水の脱フェノール化の二つの例に適用した。この最適結果は,文献中の他の研究と比較して,良好であることが分かった。本研究から,積分関数が,段階カラムを含む,一連のMEN合成問題を解決できることを実証した。加えるに,MENSおよび低いTACの構造のための更に正確な設計手法が,この関数によって得られた。(翻訳著者抄録)
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化学プロセスの解析 
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