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J-GLOBAL ID：202002291827453557   整理番号：20A2187440

マイグレーションモードの違いによるNafion-バックマイクロポア-ボルタンモグラムの整流効果【JST・京大機械翻訳】

Rectification effects of Nafion-backed micropore-voltammograms by difference in migrational modes

著者 (4件)： Aoki Koichi Jeremiah (Electrochemistry Museum, Fukui 910-0804 Japan) ,  Liu Ling (Department of Applied Physics, University of Fukui, 3-9-1, Bunkyo, Fukui-shi 910-0017, Japan) ,  Marken Frank (Department of Chemistry, University of Bath, Claverton Down, Bath BA2 7AY, UK) ,  Chen Jingyuan (Department of Applied Physics, University of Fukui, 3-9-1, Bunkyo, Fukui-shi 910-0017, Japan)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 358  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マイクロホールとカチオン交換膜(Nafion)による輸送のために,種々の濃度のナトリウムイオン電解質中のマイクロホールボルタンメトリーにより,整流電流-電圧曲線を観察した。データは,電気移動制御を意味する線形電流-濃度関係を示唆した。整流は正と負の印加電圧で電流-電位勾配の差として観測された。ボルタモグラムを,マイクロホールとセル全体の形状の関数として,Ohmの法則の文脈で定量的に解析した。より低いコンダクタンス(閉鎖ダイオード)に対応するマイクロホールからNafionへのイオン輸送の方向における伝導率は,マイクロホールの断面積と逆マイクロホール長さの両方に比例した。これはマイクロホール内のエレクトロマイグレーションによる制御と一致する。対照的に,逆カチオン輸送方向(開放ダイオード)の伝導率は,マイクロ孔形状にほとんど依存しないが,セルのガラス管の長さと共に変化する。電流-電位勾配はNaCl濃度と測定セルの幾何学に対して計算された値と一致した。これらの条件下で,ミクロ孔はNafionから正孔へのNa+のフラックスとして高濃度のNaClで満たされ,高濃度は移動電流を反対方向に電流を大きくする。その結果,整流比は,(i)イオン交換膜を含むセル形状および(ii)穴中のナノスケール化学よりもミクロ孔形状の両者の注意深い設計によって強化できる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 正孔 ,  ダイオード ,  電圧 ,  電位 ,  電流 ,  ボルタンメトリー ,  塩化ナトリウム ,  イオン輸送 ,  電解質 ,  カチオン ,  *整流 ,  エレクトロマイグレーション ,  コンダクタンス ,  ナノスケール
準シソーラス用語： *Nafion , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 整流 ,  細孔-ボルタモグラム ,  電気移動 ,  陽イオン交換膜 ,  非対称細胞幾何学

分類 (1件)： 電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (2件)： Nafion ,  整流