抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:経膣と腹腔鏡の2種類の方式による帝王切開術後の子宮瘢痕妊娠(CSP)の治療の臨床効果と安全性を分析する。方法:2016年1月から2018年12月まで徐州市の朱区人民病院で治療を受けた76例のCSP患者を選び、手術方式の違いにより経膣手術群(A群)と腹腔鏡手術群(B群)に分け、各群38例とした。A群は膣子宮下段病巣切除術で治療し、B群は腹腔鏡下病巣切除術で治療を行い、2群の患者の手術時間、出血量、入院時間、初回肛門排気時間、月経回復時間、血清ヒト絨毛性ゴナドトロピン(β-HCG)回復時間を比較した。術後24時間VASスコア、膀胱損傷、膣出血、感染などの合併症の発生状況を記録した。結果;A群の手術時間、出血量及び入院時間はB群より少なく、統計学的有意差があり(P<0.05)、A群の初回肛門排気時間及び術後24hVASはいずれもB群より少なく、統計学的有意差が認められた(P<0.05)。しかし、2群の月経回復時間及び血清β-hCG回復時間に統計学的有意差がなかった(P>0.05)が、2群間の合併症の発生状況に有意差はなかった(P>0.05)。結論:経膣及び経腹腔鏡の2つの方法はCSP患者に対して良好な臨床効果と安全性を有する。経膣手術の利点は創傷が小さく、術後患者の回復が速いことである。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】