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J-GLOBAL ID:202002291875296379   整理番号:20A2019650

バソプレシン遺伝子産物はニホンザル(Macaca fuscata)の正中隆起の外部帯における神経分泌小胞内のコルチコトロピン放出因子と共局在する【JST・京大機械翻訳】

Vasopressin gene products are colocalised with corticotrophin-releasing factor within neurosecretory vesicles in the external zone of the median eminence of the Japanese macaque monkey (Macaca fuscata)
著者 (11件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: e12875  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0150A  ISSN: 0953-8194  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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視床下部傍室核(PVH)のパルボ細胞ニューロンの末端からコルチコトロフィン放出因子(CRF)を有する門脈毛細血管に放出されたときのアルギニンバソプレシン(AVP)は,ストレスを受けたげっ歯類における副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)の分泌を促進する。AVP遺伝子は,AVP,AVP関連ニューロフィシンII(NPII)およびグリコペプチドコペプチンを含むプロペプチド前駆体をコードするが,コペプチンは常に神経幹から切断され,NPIIおよび/またはコペプチンが下垂体において機能的役割を持つかどうかは不明である。さらに,霊長類では,CRF,AVP,NPIIおよびコペプチンが,傍心室性CRFニューロン軸索の末端領域において神経分泌小胞において全て共局在するかどうかは不明である。したがって,蛍光および免疫金免疫細胞化学により,非ストレス性ニホンザル(Macaca fuscata)におけるCRFおよびAVP産生細胞におけるこれらのペプチドの細胞および細胞内関係を調べた。逆転写ポリメラーゼ連鎖反応分析は,サルPVHにおけるCRFとAVP mRNAの両方の発現を示した。予想されたように,PVHと視上核の細胞ニューロンにおいて,本質的にCRF免疫反応性は,NPII免疫反応性(AVP産生)ニューロンで検出できなかった。免疫蛍光は,PVHのパルボ細胞部分において,NPIIが多数のCRF免疫反応性ニューロンペリカルヤの亜集団(約39%)で検出可能であり,一方,外側中央値では,NPIIがCRF変動性においてより顕著だった(約52%)ことを示した。中央値における三重免疫電子顕微鏡は,CRF含有軸索の高密度コア小胞におけるNPIIとコペプチン免疫反応性の両方の存在を示した。結果は,AVPプロペプチドが処理され,NPIIとコペプチンが,霊長類の中央値で視床下部-下垂体CRF軸索で共局在するという考えと一致する。CRF,AVPおよびコペプチンは,サルの神経分泌小胞においてすべて共パッケージされ,従って,霊長類前葉からのACTH放出を増幅するために,門脈毛細血管血液に共放出されるようである。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  細胞生理一般  ,  神経の基礎医学 

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