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J-GLOBAL ID:202002291996292519   整理番号:20A0147348

ブラジルのトウモロコシからのFusarium verticillioides集団における性生殖パラメータ【JST・京大機械翻訳】

Sexual reproduction parameters in Fusarium verticillioides populations from maize in Brazil
著者 (4件):
資料名:
巻: 156  号:ページ: 317-323  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1056A  ISSN: 0929-1873  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Fusarium verticillioidesは,トウモロコシの穂および/または茎に感染を引き起こす重要な植物病原体である。本研究は,トウモロコシが栽培されている異なるブラジルの気候地帯における異なる地域からのF.verticillioidesの個体群における性的生殖パラメータを比較することを目的とした。稔性と有効な個体群サイズは,雌の稔性試験体を持つ交雑圃場分離株によって作り出されたデータから計算された。2012年と2013年にブラジルの異なる地理的地域において,Fusarium穂腐病症状を有するトウモロコシ穀粒から,真菌類分離株を得た。全個体群について,300分離株のうち231株は試験分離株と交差稔性であった。稔性分離株のMAT1-1とMAT1-2は105:126の比率で分離した。雌の分離株(雌雄同体)は,231の稔性分離株のうちの96を占めたが,135は雄のみの分離株であった。個体群[N_e(_mt)]の中の交配型の比率は,交配型個体群が個体群サイズを推定する予測因子として使用されたとき,ブラジルの個体群のための計数の99%であった。しかし,この計算が雌の稔性分離株に基づいて行われたとき,N_e(_f)は83%であった。全個体群が地理的/気候的地域によって分割されたとき,雌の稔性分離株の頻度は,北東部(赤道熱帯気候)からの80の稔性分離株のうちの33であった。中央西(熱帯気候)からの73の稔性分離株のうちの49。そして,南(温帯気候)からの78の稔性分離株のうちの14だけが,F.verticillioidesにおける性生殖がブラジルにおける熱帯気候によって好まれている可能性があることを示している。F.verticillioidesのブラジルの個体群は,高い稔性と高い有効な個体群サイズを示し,特にブラジルの熱帯気候地域からの個体群における頻繁な性生殖の可能性を示唆している。Copyright 2019 Koninklijke Nederlandse Planteziektenkundige Vereniging Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
菌類による植物病害 

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