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J-GLOBAL ID:202002292000768432   整理番号:20A0559548

船舶の外部擾乱のもとでの定常航行の条件と針路安定性の予測のためのMMG法の適用

Application of the MMG method for the prediction of steady sailing condition and course stability of a ship under external disturbances
著者 (2件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 196-220  発行年: 2020年 
JST資料番号: U1597A  ISSN: 0948-4280  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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船舶の航行安全性のためには風や波による外乱のもとでの操船特性を監視することが必須である。その目的のためには,定常の風と波の中を直線航行する船舶の当舵,速度低下,船体ドリフト角等の平均的な定常航行の条件を評価する必要がある。加えて,同定常航行条件における船体の動安定性(針路安定性)も評価すべきである。本研究では,Yasukawa&Yoshimura(J.MarSciTechnol 20(1):37-52,2015)のMMG標準法にもとづいて,外乱のもとでの定常航行条件と針路安定性を予測するための一手法を提示した。同MMG法の計算精度は実験に対して検証されている。自動車専用運搬船の深水および浅水での外乱下の定常航行条件と針路安定性について,提示した手法を用いて算定した。加えて,特に主機関出力の影響に着目して,安全な航行の限界(操船限界)となる環境条件についても検討した。深水および浅水の両方で,機関出力の低下による操船限界への大きな影響が分かった。従って,提示した本手法は船舶の外乱下での操船限界を把握する上で有用である。Copyright The Japan Society of Naval Architects and Ocean Engineers (JASNAOE) 2019 Translated from English into Japanese by JST.
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船舶性能 

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