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J-GLOBAL ID:202002292086048013   整理番号:20A0749978

単純な仮定からのスケーラビリティを有する再発声可能なグループ署名方式

A Revocable Group Signature Scheme with Scalability from Simple Assumptions
著者 (2件):
資料名:
巻: E103.A  号:ページ: 125-140(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U0466A  ISSN: 1745-1337  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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グループ署名は署名者が彼らの属するグループの代わりに署名を生成できる署名者匿名性を提供する署名である。このような匿名性はプライバシーの問題を考慮して非常に魅力的であるが,署名者が取り消されているかどうかをチェックすることは普通ではない。このようにして,署名者の権利をいかに回復させるかは,グループ署名に関する研究における主要な話題の1つである。特に,署名と検証コストと署名サイズが署名者数Nに関して一定であり,署名者に関する他のコストはNにおいてほとんど対数的である,スケーラビリティは非常に重要である。本論文では,従来のすべてのスケーラビリティ方式と比較して,現状でより効率的な取り消し可能なグループ署名方式を提案した。さらに,この取り消し可能なグループ署名方式は,(ランダムオラクルモデルにおける)単純な仮定の下で安全であるが,すべてのスケーラビリティ方式はqタイプ仮定の下で安全である。著者らは,RELICライブラリーを用いることにより,455ビットプライムフィールド上での埋め込み度12のBarreto-Lynn-Scott曲線(BLS-12-455),および382ビットプライムフィールド上の埋込み度12のBarreto-Naehリグ曲線(BN-12-382)を採用することにより,この方式を実装した。著者らの署名アルゴリズムのオンライン実行時間は約14msec(BLS-12-455)及び11msec(BN-12-382)であり,検証アルゴリズムの実行時間はそれぞれ約20msec(BLS-12-455)及び16msec(BN-12-382)であることを示した。最後に,(わずかな拡張を有する)著者らの方式が,Isshikiらによって提案されたアイデンティティ管理システムに適用されることを示した。(翻訳著者抄録)
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