文献

J-GLOBAL ID：202002292136575956   整理番号：20A2645466

南シナ海北東部における南向き内部潮汐【JST・京大機械翻訳】

Southward Internal Tides in the Northeastern South China Sea

著者 (1件)： Zhao Zhongxiang (Applied Physics Laboratory, University of Washington, Seattle, WA, USA)
資料名： Journal of Geophysical Research: Oceans  (Journal of Geophysical Research: Oceans)
巻： 125  号： 11  ページ： e2020JC016554  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2386A  ISSN： 2169-9275  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 北東南シナ海のM_2内部潮汐を,1992~2018年の衛星高度計データを用いて研究する。平面波解析と二次元空間フィルタリングを組み合わせた改良マッピング技術により,複数の内部潮汐を,検出可能な弱い内部潮汐で別々に抽出した。衛星の結果は,北東南シナ海の300km長南M_2内部潮汐ビームを初めて明らかにした。発生源は台湾海峡への南部入口の急峻な大陸斜面にある。それは22°Nに沿った118-120°Eの範囲であった。衛星観測内部孤立波と内部潮汐を結合して,陸上放射が線形内部潮汐の形で非線形孤立波と沖合放射に進化することがわかる。26年のコヒーレント衛星結果に基づいて,統合南向きエネルギーフラックスは0.18GWであり,ルソン海峡からの西向きエネルギーフラックスの約10%であった。北東南シナ海では,西と南の内部潮汐は多波干渉場を形成し,エネルギーフラックスの大きさと方向における顕著な空間変動を特徴とする。さらなる分析は,急峻な大陸斜面が南半日周M_2とS_2内部潮汐を放射するが,日周K_1とO_1内部潮汐を放射しないことを明らかにした。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 干渉 ,  空間フィルタリング ,  コヒーレンス ,  大陸斜面 ,  平面波 ,  南シナ海 ,  線形性 ,  二次元 ,  陸地 ,  *孤立波
準シソーラス用語： *内部潮汐 ,  衛星観測 ,  発生源 ,  ルソン海峡 ,  エネルギーフラックス , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 内部潮汐 ,  ルソン海峡 ,  台湾海峡 ,  南シナ海 ,  衛星高度測定 ,  内部孤立波

分類 (1件)： 波浪,潮流  (DC06040R)

タイトルに関連する用語 (2件)： 南シナ海 ,  内部潮汐