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J-GLOBAL ID:202002292162936150   整理番号:20A0123144

超酸性pHのための分子間ピレンエキサイマに基づくレシオメトリック蛍光プローブとその応用【JST・京大機械翻訳】

An intermolecular pyrene excimer-based ratiometric fluorescent probes for extremely acidic pH and its applications
著者 (9件):
資料名:
巻: 174  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ピレン基の単量体/エキサイマに基づく蛍光レシオメトリックプローブはカチオンを検出するためにしばしば用いられる。しかし,これまでに数種のピレン含有レシオメトリックpHプローブが報告されており,それらのほとんど全てが分子内ピレンエキシマを生成している。本研究では,分子間ピレンエキシマー,ピレン-1-カルボキサミド(1),N-(2-ヒドロキシエチル)ピレン-1-カルボキサミド(2)およびN,N-ビス(2-ヒドロキシエチル)ピレン-1-カルボアミド(3)に基づく3つの新しいレシオメトリック蛍光pHプローブを合成した。これらのプローブ,1,2,および3はそれぞれ1.93,1.85および2.07のpKa値を有し,約1.0~2.5の検出範囲で極度に酸性の水溶液のpH値を蛍光的に測定することができた。pH値が2.5から1.0に減少すると,これらのプローブはピレン基の単量体/エキサイマの変換によりレシオメトリック蛍光応答信号を示した。したがって,これらのプローブからのピレン基の分子間エキシマーは非常に酸性の環境で生成できる。更なる試験は,これらのプローブが優れたpH蛍光プローブとしての可能性を有し,高感度,高速応答時間,良好な光安定性,強い抗イオン干渉性,高い再現性などを有することを示した。これらのプローブの適用性を環境水試料で実証した。さらに,蛍光pH試験紙を開発することに成功し,プローブの蛍光色のpH関連変化を通して溶液中のpH値を監視することができた。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分析機器  ,  有機化合物のルミネセンス 
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