文献
J-GLOBAL ID:202002292177828196   整理番号:20A1860585

部分酸加水分解とプレカラム誘導体化によるLC-MSによるコラーゲンGly-Xaa-Yaa配列中のヒドロキシプロリンの位置分布の定量分析【JST・京大機械翻訳】

Quantitative Analysis of the Positional Distribution of Hydroxyproline in Collagenous Gly-Xaa-Yaa Sequences by LC-MS with Partial Acid Hydrolysis and Precolumn Derivatization
著者 (3件):
資料名:
巻: 92  号: 12  ページ: 8427-8434  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
コラーゲンはプロリルヒドロキシラーゼを含む種々の酵素により広範囲に修飾されている。反復Gly-Xaa-Yaaアミノ酸配列のYaa位置のPro残基は,コラーゲン三重螺旋の熱安定性に必須な4-ヒドロキシプロリン(4Hyp)に大部分ヒドロキシル化される。対照的に,Xaa位置のPro残基は3Hypと4Hypに稀に修飾され,その生物学的機能はよく理解されていない。位置(XaaまたはYaa)とヒドロキシル化型(4Hypまたは3Hyp)の識別によるプロリルヒドロキシル化の全体的推定は,従来法を用いて行うのが困難であった。本研究では,Gly-Pro,Pro-Gly,Gly-4Hyp,Gly-3Hyp及び4Hyp-Glyを含むコラーゲンGly含有ジペプチドのLC-MS検出を特徴とする新規位置特異的分析法を,3-アミノピリジル-N-ヒドロキシスクシンイミジルカルバマート(APDS)を用いた部分酸加水分解及びプレカラム誘導体化後に開発した。コラーゲンモデルペプチドで観察されたペプチド反転および不均衡ペプチド生成を避けるため,HCl/トリフルオロ酢酸/水(2:1:1,v/v)を用いて55°Cで酸加水分解を行った。Pro,4Hypおよび3Hypの位置分布は,APDS-誘導体化ジペプチドの相対濃度から計算でき,アミノ酸分析と組み合わせて,XaaおよびYaa位置での絶対含量を決定できた。ウシI型,III型,およびV型コラーゲンを確立された方法によって分析した,そして,4Hypの量はI型およびIII型コラーゲンのXaa位置で3Hypのものより高かった。さらに,ミミズクチクラから抽出したコラーゲンは,Xaa位置4Hypの非常に高い含有量を持ち,全アミノ酸の10%以上に達することを示した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
質量分析  ,  脂質一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る