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J-GLOBAL ID：202002292231427588   整理番号：20A0335474

量子測定の分解能とデコヒーレンスの制御におけるシステム-メータエンタングルメントの役割【JST・京大機械翻訳】

The role of system-meter entanglement in controlling the resolution and decoherence of quantum measurements

著者 (2件)： Patekar Kartik (Department of Physics, Indian Institute of Technology Bombay, Mumbai 400076, India) ,  Hofmann Holger F (Graduate School of Advanced Sciences of Matter, Hiroshima University, Kagamiyama 1-3-1, Higashi Hiroshima 739-8530, Japan)
資料名： New Journal of Physics (Web)  (New Journal of Physics (Web))
巻： 21  号： 10  ページ： 103006 (11pp)  発行年： 2019年 
JST資料番号： U7017A  ISSN： 1367-2630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 測定プロセスはシステムとメータの間のもつれ相互作用とシステムとの更なる相互作用を含まないメータ状態のその後の読み出しに分離できる。これらの2つのステージの間隔において,システムとメータは,システムとメータの間の非局所的な量子相関の形で,読出しのすべての可能な影響をコードするもつれ状態にある。ここでは,システム-メータ相互作用で生成されたもつれがデコヒーレンスの量と測定の分解能を記述する条件付き確率の間の基本的な関係を表すことを示した。具体的には,測定相互作用により生成されたもつれは,測定器における非可換物理的性質の集合を持つシステムに対するターゲット観測可能と逆作用効果の両方を相関させた。メータにおける読み出しの選択は,システムを条件付き出力状態の対応するセットにステアリングすることにより,不可逆デコヒーレンスと測定情報の間のトレードオフを決定する。もつれのHilbert空間代数は,デコヒーレンスの不可逆部分が,測定で達成された分解能を記述するHelinger距離に正確に等しいことを保証する。したがって,測定分解能と逆作用の間のトレードオフは,測定相互作用において発生するもつれの基本的性質であることを実証することができた。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 計測器 ,  *相互作用 ,  不可逆性 ,  分解能 ,  代数学 ,  Hilbert空間
準シソーラス用語： 条件付確率 ,  量子相関 ,  読出し ,  *デコヒーレンス ,  量子測定 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 量子光学一般  (BD04010X) ,  量子力学一般  (BA06010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 量子測定 ,  分解能 ,  デコヒーレンス ,  エンタングルメント ,  役割