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J-GLOBAL ID：202002292524373395   整理番号：20A1058506

ゴム系ヒドロゲルの吸着性能の改善:応答曲面法,等温式および速度論的研究による最適化【JST・京大機械翻訳】

Improved adsorption performance of rubber-based hydrogel: optimisation through response surface methodology, isotherm, and kinetic studies

著者 (4件)： Ahmad Nor Hidayatika (Department of Chemical Sciences, Faculty of Science and Technology, Universiti Kebangsaan Malaysia, Bangi, Selangor, Malaysia) ,  Mohamed Mohamad Azuwa (Department of Chemical Sciences, Faculty of Science and Technology, Universiti Kebangsaan Malaysia, Bangi, Selangor, Malaysia) ,  Yusoff Siti Fairus M. (Department of Chemical Sciences, Faculty of Science and Technology, Universiti Kebangsaan Malaysia, Bangi, Selangor, Malaysia) ,  Yusoff Siti Fairus M. (Polymer Research Centre (PORCE), Faculty of Science and Technology, Universiti Kebangsaan Malaysia, Bangi, Selangor, Malaysia)
資料名： Journal of Sol-Gel Science and Technology  (Journal of Sol-Gel Science and Technology)
巻： 94  号： 2  ページ： 322-334  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0812A  ISSN： 0928-0707  CODEN： JSGTEC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゴム系ヒドロゲルを用いて水溶液からメチレンブルー(MB)カチオン染料を除去するためにバッチ吸着実験を行った。本研究では,2つのゴム系ヒドロゲル,すなわちマレイン化液体天然ゴム/アクリル酸ヒドロゲル(LNR-g-MaH/AAc)とマレイン酸/モンモリロナイトヒドロゲル(LNR-g-MaH/AAc/MMT)の吸着を,中心複合回転可能設計(CCRD)を用いた応答曲面法(RSM)により最適化した。MBの吸着質量及び初期濃度のような種々のパラメータの影響を調べた。ヒドロゲルを,電界放出走査電子顕微鏡,熱重量分析(TGA),およびFourier変換赤外(FTIR)を用いて特性化した。合計13の実験を行い,二次モデルを確立した。それらの2つのゴムベースのヒドロゲルの中で,LNR-g-MaH/AAc/MMTヒドロゲルは,染料除去率の99.07%を有するより高い最適吸着効率を有した。また,LNR-g-MaH/AAcヒドロゲルの最適染料性能は,染料除去率が約95.46%であったので,効果的であった。これらの応答は,MBの吸着質量と初期濃度がそれぞれ0.55gと5.50mg・L(-1)として最適に設定されたときに記録された。Freundlich等温線モデルは,これら2つのヒドロゲルの吸着に最も良く適合することが分かった。最大吸着容量は,LNR-g-MaH/AAcに対して1.85mg/gであり,LNR-g-MaH/AAcに対して9.74mg/gであった。2つの速度論モデルを試験し,実験データを相関させ,収着が擬二次速度モデルに良く適合することを見出した。モンモリロナイト(MMT)の導入により,LNR-g-MaH/AAcヒドロゲルの吸着能力を改善できることが分かった。著者らは,ゴムに基づくヒドロゲルがモンモリロナイトでインターカレートされたときに最良の性能を発揮することを示した。モンモリロナイトによるゴムベースのヒドロゲルはメチレンブルーに対してより良い吸着能力を示した。ゴム系ヒドロゲルは熱安定性を有し,水溶液中で使用可能である。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *吸着 ,  *最適化 ,  収着 ,  モンモリロナイト ,  染料 ,  熱重量分析 ,  *ヒドロゲル ,  FTIR分光法 ,  *応答曲面法 ,  脂肪族カルボン酸 ,  ビニル化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  スルホニウム ,  硫黄複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： 吸着容量 ,  初期濃度 ,  *吸着能力 ,  *等温式 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ゴム ,  アクリル酸 ,  モンモリロナイト ,  吸着 ,  メチレンブルー ,  応答曲面法

分類 (3件)： 下水,廃水の物理的処理  (SC03040L) ,  吸着剤  (YB03000W) ,  セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

物質索引 (2件)： アクリル酸 ,  メチレンブルー

タイトルに関連する用語 (8件)： ゴム ,  ヒドロゲル ,  吸着性能 ,  応答曲面法 ,  等温式 ,  速度論 ,  研究 ,  最適化