文献
J-GLOBAL ID:202002292820006579   整理番号:20A0425090

CdTeとSnターゲットの同時レーザアブレーションにより堆積したCdTe:Sn薄膜【JST・京大機械翻訳】

CdTe:Sn thin films deposited by the simultaneous laser ablation of CdTe and Sn targets
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 015905 (9pp)  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5570A  ISSN: 2053-1591  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
CdTe:Sn薄膜を室温でガラス基板上にパルスレーザ蒸着により成長させた。Langmuir平面プローブ測定から計算したSnイオンの密度の関数としての膜の化学的,構造的及び光学的性質の変化の研究を示した。真空中でCdTeとSnターゲットの同時アブレーションにより4つの膜を成長させた。Snイオン密度はSnターゲット上のフルエンスを変えることにより変化させたが,CdTeプラズマ密度は全ての堆積物に対して一定に保たれた。1つのCdTe膜をCdTe:Sn膜と同じ実験条件を用いて対照試料として成長させた。化学組成をXPSにより分析し,Snイオンプラズマ密度に対するCdTe格子へのSn取り込みの依存性を実証した。XRDによる結晶構造解析は全ての膜に対して六方晶系構造を示した。CdTeとSnプラズマを組み合わせると,得られた膜の面(110)に優先配向が観察された。さらに,Snプラズマ密度が増加すると,(110)ピークの強度は同様に増加し,結晶再配向がCdTe格子に組み込まれたSnの効果であることを示唆した。Raman分光法により振動挙動を解析した。振動モードは118cm-1に現れ,Sn-Te振動に関係し,CdTe格子への置換Snの取り込みを示唆した。Sn-Te結合は,SnTe中のSn2+に対応する485と494eVに中心を持つ信号の出現によりXPSにより確認された。薄膜の厚さ値は,Snイオン密度とともに320~460nm増加した。紫外可視分光法を用いて計算したバンドギャップは1.42から1.46eVの範囲の値をもたらした。PL測定は,Snプラズマ密度が増加するにつれて,近エッジ発光のわずかな青方偏移を示した。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
半導体薄膜  ,  半導体の結晶成長  ,  半導体の格子欠陥  ,  太陽電池 

前のページに戻る