文献
J-GLOBAL ID:202002293058710312   整理番号:20A1016526

マウス前脳における活性ゾーン蛋白質CAST/ELKSの二重欠失は新生児の高死亡率を引き起こす【JST・京大機械翻訳】

Double deletion of the active zone proteins CAST/ELKS in the mouse forebrain causes high mortality of newborn pups
著者 (4件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 1-7  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7335A  ISSN: 1756-6606  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
シナプス前活性ゾーンサイトマトリックス蛋白質は神経伝達を支配する神経伝達物質放出機構の必須要素である。活性ゾーン蛋白質の中で,活性ゾーン関連構造蛋白質(CAST)のサイトマトリックスは,種々のシナプスでCa2+チャンネルを動員することにより,網膜光受容体および神経伝達物質放出における活性ゾーンサイズを調節することが知られている。しかしながら,CASTと同じファミリーからのELKS-a蛋白質の役割とCAST/ELKSの相乗的役割は,特にマウス行動に関して完全には研究されていない。ここで著者らは,マウス前脳シナプスにおいて,ELKS floxマウスをCaMKIIプロモーター誘導Creラインと交差させることにより,ELKS条件付きKOを発生させた。結果は,CASTがこれらのシナプスにおいて支配的であり,ELKSがCAST機能をサポートすることができるが,ELKS単一KOにおいてより効果的でないことを示した。前脳におけるCAST/ELKS二重KOの子はメンデルで生まれていたが,出生直後に死亡した。解剖学的には,CAST KOおよびCAST/ELKS二重KOマウスの前脳ニューロン組成は区別できず,顔面上のホイスカからの感覚神経回路網は脊髄三叉神経核におけるバレット様パッチとして同定された。したがって,CASTおよびELKSの枯渇は,感覚から運動ネットワークへの神経伝達を破壊し,それにより,探索および破壊における障害につながる可能性がある。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  神経系一般 
引用文献 (20件):
もっと見る

前のページに戻る