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J-GLOBAL ID:202002293240219124   整理番号:20A0199432

皮膚への応用のための柔軟な導電性高分子ベースのセルロース基板【JST・京大機械翻訳】

Flexible conducting polymer-based cellulose substrates for on-skin applications
著者 (7件):
資料名:
巻: 108  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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白金被覆セルロース基板上にドデシル硫酸ナトリウム(SDS)の存在下でポリピロール(PPy)またはポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン(PEDOT)の電解重合により柔軟な電気活性セルロース系基板を作製することに成功した。その結果,導電性高分子は,基板のサブミクロン粗さトポグラフィーを損なうことなく,白金被覆セルロース基板上に均一に堆積することが分かった。実際に,ナノ粗さの特徴はセルロース紙の個々の繊維上に導電性高分子の沈着により形成され,両者は細胞接着,増殖および移動の調節において非常に重要である。種々の電気活性セルロースに基づく紙は,不死化ヒトケラチン細胞(HaCaT細胞)の付着と増殖を支持することにより,良好な機械的および構造的性質と良好な細胞適合性を示した。加えて,銅(Cu2+)と亜鉛(Zn2+)イオンは,これらPPy-とPEDOT-セルロース基質にうまくドープされていることが証明された。PEDOTは,イオン放出研究によって確認されたCu2+とZn2+イオンのより高いドーピングをもたらした。さらに,PEDOT-セルロース基質は,PPy-セルロース基質と比較して,著しく高い機械的性質,良好な初期細胞付着および高い電気化学的容量を示した。全体として,結果はPEDOT-セルロース基質がスマートスキンドレッシング,皮膚と人工デバイスまたはインプラント可能な電子材料の間の統合界面のより良い選択である可能性があることを示唆した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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医用素材  ,  多糖類 
タイトルに関連する用語 (4件):
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