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J-GLOBAL ID：202002293830688395   整理番号：20A0452697

ラパマイシン治療は免疫欠損マウスに移植したヒト皮質断片における卵母細胞の発生可能性を維持する【JST・京大機械翻訳】

Rapamycin treatment maintains developmental potential of oocytes in mice and follicle reserve in human cortical fragments grafted into immune-deficient mice

著者 (2件)： Yorino Sato (Department of Obstetrics and Gynecology, St. Marianna University School of Medicine, Kawasaki, Kanagawa, 216-8511, Japan) ,  Kawamura Kazuhiro (Department of Obstetrics and Gynecology, St. Marianna University School of Medicine, Kawasaki, Kanagawa, 216-8511, Japan)
資料名： Molecular and Cellular Endocrinology  (Molecular and Cellular Endocrinology)
巻： 504  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0025B  ISSN： 0303-7207  CODEN： MCEND6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 卵巣卵胞プールサイズは限られている;それは年齢とともに減少し,生殖細胞損傷化学療法または放射線療法に従う。現代社会における子供を支える年齢を遅らせる傾向により,治療を受けている中年女性と癌を有する患者のための卵胞保存を維持する可能性を調査することが重要である。以前の研究は,始原卵胞の活性化におけるラパマイシン(MTOR)シグナル伝達経路の哺乳類標的の重要な役割を示し,MTOR阻害剤ラパマイシンによる処理がげっ歯類における卵胞プールを維持できることを示唆した。ここでは,マウスにおける始原卵胞発達を抑制し,卵胞プールサイズを維持するために,3週間のラパマイシン処理の能力を確認した。さらに,卵母細胞の発生能はラパマイシン処理により影響されず,初期卵胞動員を減少させるラパマイシンの効果は可逆的であることを示した。免疫欠損マウスに移植したヒト卵巣皮質フラグメントを用いて,始原期から卵胞成長を抑制するラパマイシンの能力を示した。著者らの研究は,胚細胞損傷療法の前後に,中年女性および癌患者における卵胞保存を維持するために,MTOR阻害剤を使用する可能性に関するさらなる研究の基礎を提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 女性 ,  哺乳類 ,  生殖 ,  卵胞 ,  生殖細胞 ,  中年期 ,  *卵母細胞 ,  卵巣 ,  *皮質 ,  薬物療法 ,  *ヒト ,  *免疫不全症候群 ,  放射線療法 ,  齧歯類 ,  子供

著者キーワード (5件)： ラパマイシン ,  mTOR ,  卵巣予備能 ,  原始卵胞 ,  卵母細胞発生能

分類 (1件)： 生殖器官  (EJ15020P)

タイトルに関連する用語 (10件)： ラパマイシン ,  治療 ,  免疫欠損 ,  マウス ,  移植 ,  ヒト ,  皮質 ,  断片 ,  卵母細胞 ,  可能性