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J-GLOBAL ID:202002294073124355   整理番号:20A1755876

光生物変調によるマクロファージの炎症反応と分極の減衰【JST・京大機械翻訳】

Attenuation of the inflammatory response and polarization of macrophages by photobiomodulation
著者 (10件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 1509-1518  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0311A  ISSN: 0268-8921  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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脊髄損傷(SCI)において,炎症は損傷の主要なメディエーターであり,機能の喪失であり,主に骨髄由来マクロファージ(BMDM)によって調節される。光変調(PBM)または低レベル光刺激は抗炎症効果を有し,その正確な細胞機構は不明のままであるが,SCIの治療で以前に使用されている。本研究では,古典的活性化BMDMに対する810nmでのPBMの効果を評価し,その抗炎症作用の根底にある機構を検討した。BMDMsを培養し,リポ多糖類とインターフェロンγで刺激後,照射(810nm,2mW/cm2)した。CCK-8アッセイ,2′,7’-ジクロロフルオレセイン二酢酸アッセイおよびELISAおよびウェスタンブロット分析を行い,それぞれ細胞生存率,活性酸素種産生および炎症マーカー産生を測定した。古典的活性化マクロファージのPBM照射は細胞生存率を著しく増加させ,活性酸素種生成を阻害した。PBMは,古典的活性化マクロファージ,誘導性一酸化窒素シンターゼのマーカーの発現を抑制した;炎症誘発性サイトカイン,腫瘍壊死因子α,およびインターロイキン-1βのmRNA発現と分泌を減少させた。そして単球走化性蛋白質1の分泌を増加させた。PBMへの曝露は,古典的に活性化したBMDMにおけるNF-κB p65の発現とリン酸化を有意に低下させた。まとめると,これらの結果は,PBMが古典的活性化BMDMにおける炎症と分極をうまく調節できることを示唆する。本研究はSCIの治療におけるPBMのより広い臨床応用を支持する理論的基礎を提供する。Copyright Springer-Verlag London Ltd., part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消炎薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究  ,  植物の生化学 

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