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J-GLOBAL ID:202002294132610074   整理番号:20A0381577

水攻法で使用される長時間作用超分岐カチオン重合体粘土安定剤の合成,特性化および評価【JST・京大機械翻訳】

Synthesis, characterization and evaluation of long-acting hyperbranched cationic polymer clay stabilizer used in water flooding
著者 (4件):
資料名:
巻: 82  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0752B  ISSN: 0142-9418  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水攻法開発の過程において,地層を保護し,水攻効率を改善するために,水和膨潤と移動分散から粘土を防ぐことは非常に重要である。これらの理由のために,単量体としての無水マレイン酸,ジエタノールアミン,エピクロロヒドリン,トリエチルアミン,およびトリメチロールプロパン,触媒としてのp-トルエンスルホン酸を用いて,溶融重縮合とカチオン改質によりカチオン性粘土安定剤(HBP-QAT)を合成することに成功した。HBP-QATの化学構造,カチオン度,および分子量を,FTIR,1H NMR,テトラフェニルホウ酸ナトリウム(sTBP)逆滴定,およびゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)を用いて研究した。得られた結果は,HBP-QATが低分子量と高カチオン度を有する超分岐不飽和ポリエステルアミドであり,対応する値はそれぞれ28400と44.2%であることを示した。HBP-QATの粘土安定性と耐久性を,線形反膨潤,水フラッシング,および切削圧延回収試験によって評価した。得られた結果は,HBP-QATが優れた抗洗浄能力と長期阻害効果を有することを示した。1.0wt%HBP-QATの初期抗膨潤率は92.37%に達し,1.0wt%HBP-QATの抗膨潤率は水による10回のフラッシング後に85%に留まった。さらに,2つの切削圧延回収率は72%を超えた。最も重要なことに,HBP-QATの阻害機構を,ゼータ電位,X線回折(XRD),X線光電子分光法(XPS),走査電子顕微鏡(SEM),および接触角分析によって研究し,したがって,著者らは以下のように提示する抑制機構を提案した。HBP-QATは,粘土粒子表面に負電荷を中和することにより粘土水和膨潤を抑制し,粘土粒子表面に強く吸着し,耐水性高分子膜を形成し,粘土中間層への侵入水を抑制した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
充填剤,補強材 

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