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J-GLOBAL ID:202002294178614663   整理番号:20A1211655

miR-71はIL-23/Th17シグナル経路によるヒト胃早期癌腫瘍浸潤免疫細胞への影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of miR-71 on infiltration of immune cells of human gastric early cancer through IL-23/Th17 signal-ing pathway
著者 (6件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 200-205  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3306A  ISSN: 1006-5725  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】ヒト胃早期癌の腫瘍浸潤免疫細胞に及ぼすmiR-71発現の影響を研究し,胃癌の早期発見の早期治療に新しい標的を提供する。【方法】胃癌患者と健常者の血清を対照群として,血清中のmiR-71mRNA発現を蛍光定量的PCR法で測定した。HE染色法を用い、ヒト胃早期癌の腫瘍免疫細胞の浸潤状況を測定し、浸潤状況に従って等級分けした。免疫組織化学を用いて,ヒト胃早期癌のマクロファージとCD8+T細胞の浸潤を検出した。IL-23/Th17シグナル伝達経路に及ぼすmiR-71発現の影響を,ウェスタンブロット法と免疫組織化学染色によって検出した。結果:胃癌群のTEMI期とTEMII期の血清miR-71のmRNA発現は対照群より著しく低かった(P<0.01)。癌巣中央、癌巣周辺と癌巣から離れたところに腫瘍免疫細胞分布が見られ、免疫細胞の異なる浸潤深度によりT1-T4レベルに分け、胃癌患者のmiR-71血清発現レベルは免疫細胞浸潤等級と負の相関傾向を認めた。CD8+T細胞とマクロファージも癌内、癌周囲と遠所に分布し、マクロファージとCD8+T細胞の数:癌周囲>遠所>癌内。TEMI期群とTEMII期群のJAK-2とIL-23R蛋白質発現レベルは対照群より著しく高かった(P<0.01)。【結論】miR-71の血清発現レベルは,ヒト胃の早期癌の腫瘍免疫細胞浸潤の深さと負に相関し,その機構は,IL-23/Th17シグナル伝達経路の活性化と関連があり,胃の早期癌の生体分子診断のマーカーとして有望である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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