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J-GLOBAL ID:202002294650609051   整理番号:20A2636681

メトトレキサートとデキサメタゾンの両側卵管卵巣摘出と髄腔内注射により治療に成功した難治性抗NMDA受容体脳炎:症例報告【JST・京大機械翻訳】

A refractory anti-NMDA receptor encephalitis successfully treated by bilateral salpingo-oophorectomy and intrathecal injection of methotrexate and dexamethasone: a case report
著者 (11件):
資料名:
巻: 48  号: 10  ページ: 0300060520925666  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0238A  ISSN: 1473-2300  CODEN: JIMRBV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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導入:抗N-メチル-D-アスパラギン酸(抗NMDA)受容体脳炎は,卵巣奇形腫の若年女性患者において一般的である自己免疫性媒介疾患である。適切な免疫療法により,ほとんどの患者は良好な予後を達成する。それにもかかわらず,一部の患者は第一および第二選択免疫療法に難治性であり,従ってこれらの患者には代替治療が必要である。症例提示:卵巣奇形腫を伴う抗NMDA受容体脳炎の症例を提示する。静脈内メチルプレドニゾロンパルス,静脈内免疫グロブリン,血漿交換,免疫吸着,静脈内シクロホスファミドおよびリツキシマブを含む,奇形腫および強い免疫療法の迅速な除去後,患者の神経学的状態は改善しなかった。両側卵管卵巣摘出術を施行し,メトトレキサート(MTX)とデキサメタゾン(DXM)の髄腔内注射を行った。患者の神経学的症状は劇的に改善し,23か月後に良好な予後を達成した。結論:MTXとDXMの髄腔内注射は,抗NMDA受容体脳炎の難治性症例の治療に有益である可能性がある。この治療法による髄腔内治療の機序を解明するためには,さらなる研究が必要である。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
女性生殖器と胎児の腫よう  ,  神経系の疾患 

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