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J-GLOBAL ID:202002294813317405   整理番号:20A0898696

水道水中のトリアゾホス残留物の検出のための電気紡糸分子刷込膜に基づく蛍光側方流動試験ストリップの開発【JST・京大機械翻訳】

Development of fluorescent lateral flow test strips based on an electrospun molecularly imprinted membrane for detection of triazophos residues in tap water
著者 (9件):
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巻: 44  号: 15  ページ: 6026-6036  発行年: 2020年 
JST資料番号: H0785A  ISSN: 1144-0546  CODEN: NJCHE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,電気紡糸,分子インプリントおよび蛍光側方流動試験ストリップ(LFTS)の組み合わせを用いた分子インプリント膜クロマトグラフィーストリップを,水道水中のトリアゾホス残留物の特異的認識のために開発した。電気紡糸法によりニトロセルロース(NC)膜上に分子インプリントT-ライン(検出)を調製し,ストリップの品質管理ラインとしてヤギ抗マウスIgG抗体(C-line)を用いた。続いて,トリアゾホスハプテン-マウスIgG/フルオレセインイソチオシアネート複合体(THBu-IgG-FITC)を合成した。トリアゾホス残基の迅速検出は,THBu-IgG-FITC蛍光プローブと分子インプリント結合部位上の標的トリアゾホス間の直接競合により生成した蛍光変化に基づいて確立された。紡糸溶液,電気紡糸条件,界面活性剤,分子インプリント高分子(MIP)濃度,蛍光プローブの濃度,および競争モードを含むパラメータを最適化した。開発した方法は,水道水試料中の20μg・mL(-1)の検出限界(LOD)で,20~500μg・L(-1)の濃度範囲で良好な直線性(R2=0.9906)を示した。全検出手順は18分以内に達成できた。まとめると,MIPを有する電気紡糸膜は,側方流動試験片の認識要素を固定するために非常に安定であり,残留農薬の迅速検出のための新しい戦略を提供することができた。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
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分析試薬  ,  無機化合物の物理分析  ,  高分子固体のその他の性質  ,  分析機器  ,  分析化学一般 
物質索引 (1件):
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