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J-GLOBAL ID：202002294942678997   整理番号：20A0655108

タッピングは,触手に対して比較的困難な静脈を有する患者における静脈穿刺に対する血管拡張を増強する【JST・京大機械翻訳】

Tapping enhances vasodilation for venipuncture even in individuals with veins that are relatively difficult to palpate

著者 (3件)： Ichimura Mika (Department of Nursing, Faculty of Health Sciences and Welfare, Kibi International University, Takahashi, Okayama, Japan) ,  Sasaki Shinsuke (Faculty of Health and Welfare Science, Okayama Prefectural University, Soja, Okayama, Japan) ,  Ogino Tetsuya (Faculty of Health and Welfare Science, Okayama Prefectural University, Soja, Okayama, Japan)
資料名： Clinical Anatomy  (Clinical Anatomy)
巻： 33  号： 3  ページ： 440-445  発行年： 2020年 
JST資料番号： T0619A  ISSN： 0897-3806  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,タッピングが比較的困難な静脈を持つ個体において,タッピングが血管拡張を促進するか否かを評価した。【材料と方法】:tourniquet適用後にも比較的困難な皮膚静脈を有する20名の参加者(男性4名および女性16名,年齢19~22歳)を募集した。タッピングの有無(5秒で10倍)による交差試験を,上腕の上の電気的な膨張レの下で実行した。血管拡張は,静脈断面積,静脈の深さ,および超音波検査による上部皮膚の上昇により評価した。静脈触診スコアも測定した。シミュレーションにより改善度を推定した。結果:全体では,参加者の60%が「時々」または「しばしば」ということを経験していた。タッピング処置後,静脈断面積は有意に増加した(対照に対して14.6±9.12mm2,タッピングに対して15.2±9.79mm2),静脈深さは有意に減少した(対照に対して4.57±2.31mm,タッピングに対して4.23±2.41mm)。これらの値を用いたシミュレーション研究により,タッピングは,5~6%の静脈穿刺の縦方向および横断方向の成功範囲を増加させることが示唆された。結論:本研究でのタッピングは,比較的困難な皮膚静脈の血管拡張を促進した。種々の血管拡張法の有効性は,改善の評価を通して比較される可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シミュレーション ,  男性 ,  有効性 ,  断面積 ,  *静脈 ,  交差試験 ,  女性 ,  超音波検査 ,  上腕 ,  *血管拡張 ,  *タップ加工
準シソーラス用語： *静脈穿刺 ,  *タッピング , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： タッピング ,  血管拡張 ,  静脈穿刺 ,  静脈触診

分類 (1件)： 循環系の臨床医学一般  (GJ01030V)

タイトルに関連する用語 (7件)： タッピング ,  触手 ,  静脈 ,  患者 ,  静脈穿刺 ,  血管拡張 ,  増強