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J-GLOBAL ID:202002296068942416   整理番号:20A2327278

モヤモヤ病患者の術後早期における虚血性症状と小脳非対称指数の変化との関係【JST・京大機械翻訳】

Relationship between ischaemic symptoms during the early postoperative period in patients with moyamoya disease and changes in the cerebellar asymmetry index
著者 (2件):
資料名:
巻: 197  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3387A  ISSN: 0303-8467  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,モヤモヤ病患者における早期術後期間における虚血症状と小脳非対称指数(AI)の変化との関係を明らかにし,交差小脳透析(CCD)を定量的に同定するために使用されるパラメータである。追跡期間中に少なくとも1回,定量的IMP-脳血流SPECTを受けたモヤモヤ病患者18名のデータを分析した。自動ROIセットアップソフトウェアでSPECT画像の多重スライスから自動的に算出した小脳のCBFを用いて小脳のAIスコアを計算し,虚血症状の存在または不在に従って統計的に検討した。虚血症状を呈した患者で実施したSPECTから計算した小脳AIは0.094±0.023(平均±SD)であり,患者が虚血症状(p<0.0001)で存在しなかった場合,SPECTから計算した0.013±0.025(平均±SD)の値と比較して有意に上昇した。術後2週間以内の急性相と比較して小脳AIを計算するためのSPECTの時間制限は,この傾向を変化させず,また,虚血症状(0.000081±0.026(平均±SD))(p=0.0003)がない場合のAIと比較して,小脳AIは,虚血症状(0.094±0.023(平均±SD))の存在下で統計学的に有意に上昇した。最初の術後週に急性期に定量的SPECTを施行した患者において,術後期間における術前期間および複数回の間に行われたSPECTの結果から計算した小脳AI値を,各症例において経時的に追跡した。小脳AIは,術後虚血症状を呈した患者で増加したが,その後,虚血の症状の消失により,可逆的に低下し,ゼロに近づく傾向があった。小脳AIはモヤモヤ病患者における虚血の症状を反映するので,特に血行再建術後の初期段階において,症状改善で改善するパラメータであり,モヤモヤ病患者におけるバイパス手術後の脳血流の状態を理解するのに有用であると思われる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の疾患  ,  放射線を利用した診断 

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