文献
J-GLOBAL ID:202002296941680742   整理番号:20A1323438

結腸直腸癌患者におけるUSP10およびp14ARF発現の予後的意義【JST・京大機械翻訳】

Prognostic significance of USP10 and p14ARF expression in patients with colorectal cancer
著者 (9件):
資料名:
巻: 216  号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1139A  ISSN: 0344-0338  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ユビキチン特異的プロテアーゼ(USP)は,基本的な細胞過程において重要な役割を果たす。これらの中で,USP10は腫瘍発生と多発性癌の進行との関連で知られている。結腸直腸癌におけるUSP10発現の臨床的意義を検討し,結腸直腸癌患者におけるUSP10とp14ARFの間の潜在的関連を検討した。USP10およびp14ARF蛋白質発現を,280の結腸直腸癌症例からの組織マイクロアレイ上の免疫組織化学(IHC)により評価した。IHCスコアは,デジタル画像分析により評価し,患者の転帰と比較した。さらに,著者らは,隣接正常結腸試料と整合した結腸直腸癌細胞株および組織におけるDNA過剰メチル化を調べた。USP10発現は,18.6%のサンプル(52/280症例)で失われ(USP10loss),リンパ管浸潤(p=0.019)と遠隔転移(p<0.001)にリンクした。同様に,p14ARF発現の消失(p14ARF損失)は,より進行した腫瘍と関係した。USP10発現はp14ARF発現と正相関した(r=0.617,p<0.001)。USP10loss,p14ARF損失,およびUSP10とp14ARFの二重消失は,USP10inactive,p14ARFinactive,およびUSP10とp14ARFの二重損失と比較して,より短い無病生存率と全生存と有意に関連していた。多変量分析は,USP10loss(p=0.030)とUSP10とp14ARF(p=0.014)の二重消失が,結腸直腸癌患者における不良無病生存に対する独立予後因子であることを明らかにした。さらに,USP10プロモーター領域の異常な過剰メチル化が,結腸直腸癌細胞株と組織で見つかった。本結果はUSP10lossが結腸直腸癌の潜在的予後マーカーであることを示唆する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る