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J-GLOBAL ID:202002297412626971   整理番号:20A0486708

コドリンガCydia pomonella由来の新しいλ-シトリン代謝グルタチオンS-トランスフェラーゼ,CpGSTE3の機能的特性化【JST・京大機械翻訳】

Functional characterization of a novel λ-cyhalothrin metabolizing glutathione S-transferase, CpGSTe3, from the codling moth Cydia pomonella
著者 (7件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 1039-1047  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0146B  ISSN: 1526-498X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:最近の研究により,2つのcodlingガ(Cydiaポmonella)グルタチオンS-トランスフェラーゼ遺伝子(GST),CpGSTD1およびCpGSTd3は,世界的にC.pomonella防除に推奨される殺虫剤の1つであるλ-シハロトリンを代謝できることが示されている。しかしながら,デルタとエプシロンGSTの系統的な特性化,特にλ-シハロトリンの代謝におけるそれらの潜在的な寄与は,C.pomonellaにおいて依然としてまだ欠けている。結果:本研究において,合計9つのcDNA配列を,C.pomonellaにおいて同定した。それらは,デルタにおける4つとイプシロン亜綱における5つを含んでいた。RT-qPCRは,7つのGSTがすべての発生段階で普遍的に発現され,CpGSTe2,CpGSTe3,およびCpGSTe4が主に幼生で発現されたことを示した。CpGSTd2,CpGSTd4およびCpGSTe5のmRNAレベルは,雌成虫より雄で有意に高かった。組織特異的発現分析により,CpGSTe2,CpGSTe3及びCpGSTe4は中腸において高度に発現し,一方CpGSTd2及びCpGSTd4はMalpighian細管において主に発現されることを明らかにした。これらのGST(CpGSTe1を除く)の転写物は,λ-シハロトリンのLD_10への3時間の曝露後に共発現した。大腸菌で発現した組換えCpGSTd4,CpGSTe2及びCpGSTe3蛋白質は1-クロロ-2,4-ジニトロベンゾエンに対してグルタチオン結合活性を示した。加えて,λ-シハロトリンは組換えCpGSTd4,CpGSTe2およびCpGSTe3酵素の活性を阻害したが,組換えCpGSTe3のみがλ-シハロトリン代謝能を示し,親化合物の21.88±1.09%が1時間以内に枯渇した。結論:これらのデータは,CpGSTe3が3番目のGST遺伝子であることを示し,C.pomonellaにおけるλ-シハロトリンを代謝する酵素をコードしている。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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害虫に対する農薬  ,  昆虫・ダニによる植物被害 
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