文献

J-GLOBAL ID：202002297825601135   整理番号：20A0935748

乾燥ストレス下の桂西省のカルスト地域におけるQuercussinensisの種子発芽に及ぼす外因性カルシウムの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of exogenous calcium on seed germination of Cyclobalanopsis glauca in Karst area of Northwestern Guangxi under draught stress

著者 (7件)： Deng Ping (玉林師范学院桂東南珍稀経済物種保護利用重点実験室培育基地,广西玉林537000;西北農林科技大学林学院,陜西楊凌712100) ,  Wu Min (玉林師范学院桂東南珍稀経済物種保護利用重点実験室培育基地,广西玉林,537000) ,  Zhao Ying (玉林師范学院桂東南珍稀経済物種保護利用重点実験室培育基地,广西玉林,537000) ,  Zhao Shihua (玉林師范学院桂東南珍稀経済物種保護利用重点実験室培育基地,广西玉林,537000) ,  Deng Wen (玉林師范学院桂東南珍稀経済物種保護利用重点実験室培育基地,广西玉林,537000) ,  Zhang Fengyuan (玉林師范学院桂東南珍稀経済物種保護利用重点実験室培育基地,广西玉林,537000) ,  Wei Yinxia (广西大学林学院,广西南寧,530004)
資料名： Xibei Nonglin Keji Daxue Xuebao(Zirankexueban)  (Xibei Nonglin Keji Daxue Xuebao(Zirankexueban))
巻： 48  号： 2  ページ： 69-79  発行年： 2020年 
JST資料番号： C5021A  ISSN： 1671-9387  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】研究は,乾燥ストレス条件下のQuercusquinoidesの種子発芽特性,有機浸透圧調節物質および抗酸化酵素活性に及ぼす交換性カルシウムイオンの影響を研究し,乾燥ストレス条件下の発芽のための最適な外因性カルシウム濃度を明らかにすることを目的とした。カルスト地区における青岡ナラの普及、造林、植生の回復と再建に理論的参考を提供した。【方法】2因子設計試験,すなわち,乾燥ストレスとCaCl22添加の2つの因子,すなわち,乾燥ストレスと環境水ポテンシャルを,それぞれ,0.1,0.3,0.6,0.9,1と,2因子設計試験,すなわち,乾燥ストレスとCaCl22添加の2つの因子を用いて,それぞれ,2因子設計試験,すなわち,2因子設計試験,および,2つの因子設計試験の2つの因子(それぞれ,0.1,0.3,0.6,0.9,1)によって実施した。2MPa,PEG-6000濃度はそれぞれ0,50,125,200,250および300g/Lであった。CaCl2を4つのレベルに添加し、CaCl2濃度0、10,20、30mmol/Lに合わせて、完全組合せ設計を行い、24の処理を合わせて、異なる処理によるQuercusquinataの種子発芽パラメータ(発芽率、発芽ポテンシャル、発芽指数と活性指数)を測定した。マロンジアルデヒド(MDA)と有機浸透圧調節物質(可溶性糖、可溶性タンパク質、遊離プロリン)の含有量及び抗酸化酵素(SOD、POD、CAT、APX)の活性について、メンバーシップ関数法を用いて、異なる処理における青岡ナラ種子の耐干性に対して総合的評価を行った。【結果】(1)外因性CaCl2,乾燥ストレス,および相互作用は,種子発芽パラメータに有意に影響した。環境水ポテンシャルが-0.3MPa、CaCl2濃度が10mmol/Lの組合せ処理下で、各発芽パラメーターが最大値に達し、環境水ポテンシャルが-1.2MPa、CaCl2濃度が30mmol/Lの組合せ処理下で、種子が発芽を停止した。(2)外因性CaCl2,乾燥ストレスおよび相互作用は,種子発芽の生理学的および生化学的パラメータおよび抗酸化酵素活性に有意に影響した。同一外部CaCl2下で,MDA含有量は乾燥ストレスの増加とともに増加し,一方,同じ環境水ポテンシャル下では,CaCl2濃度の増加とともに,MDA含有量は最初減少し,次に増加した。環境水ポテンシャルが0MPaの時、CaCl2濃度の増加に伴い、有機浸透調節物質の含有量は全体的に増加傾向を呈した。環境水ポテンシャルが-0.1-1.2MPaの時、同じ環境水ポテンシャル下で、CaCl2濃度の増加に伴い、有機浸透調節物質の含有量は最初増加し、その後減少する傾向を示した。環境水ポテンシャルが0MPaの場合、カルシウムなし群と比べ、CaCl2処理群のSOD活性には明らかな変化がなく、POD、CAT、APX活性は顕著に上昇した。環境水ポテンシャルが-0.1-1.2MPaの時、同じ環境水ポテンシャル下で、CaCl2濃度の増加に伴い、抗酸化酵素(SOD、POD、CAT、APX)の活性はいずれも先に上昇し、その後低下する傾向を示した。(3)メンバーシップ関数法を用いて、環境水分ポテンシャルが0.3MPa、CaCl2濃度が10mmol/Lの場合、メンバーシップ関数の加重平均値が最も高く、青岡ナラ種子の耐干性が有効に高まることが分かった。[結論]カルスト地区において、カナラ種子を播種し、育苗した場合、播種前に10mmol/LCaCl2で浸種すると、種子の耐干性を高めることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： イオン ,  浸透 ,  相互作用 ,  *カルシウム ,  オキシダーゼ ,  *発芽 ,  *カルスト地形 ,  造林 ,  育苗 ,  メンバシップ関数
準シソーラス用語： *乾燥ストレス ,  抗酸化酵素 ,  可溶性蛋白質 ,  *種子発芽 ,  抗酸化酵素活性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 植物に対する影響  (EE05030G) ,  植物生理学一般  (EH02010Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 乾燥ストレス ,  カルスト ,  地域 ,  種子発芽 ,  カルシウム