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J-GLOBAL ID：202002298527925019   整理番号：20A2576574

FePO_4を用いたn-オクタンの非酸化的および酸化的脱水素 生成物選択性に及ぼす種々のFePO_4相の効果【JST・京大機械翻訳】

Non oxidative and oxidative dehydrogenation of n-octane using FePO₄: effect of different FePO₄ phases on the product selectivity

著者 (5件)： Dasireddy Venkata D. B. C. (School of Chemistry and Physics, University of KwaZulu-Natal, Durban, South Africa. [e-mail]) ,  Khan Faiza B. ,  Bharuth-Ram K. ,  Singh Sooboo ,  Friedrich Holger B.
資料名： Catalysis Science & Technology  (Catalysis Science & Technology)
巻： 10  号： 22  ページ： 7591-7600  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2461A  ISSN： 2044-4761  CODEN： CSTAGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： O_2によるn-オクタンの活性化を,脱水素と酸化的脱水素(ODH)条件下で生成したFePO_4の種々の相で研究した。触媒反応は,トリジマイト様FePO_4触媒を用いて行い,それは,クラッキング生成物および炭素酸化物に対して高い選択性を示した。脱水素条件下で,トリジマイト相FePO_4を鉄ピロリン酸塩相(Fe_2P_2O_7)に変換した。生成物流中に,オクタセン,芳香族化合物,C_8酸素化物,炭素酸化物(CO_x)および亀裂生成物が存在した。酸化的脱水素条件下,鉄ピロリン酸塩相は,亀裂生成物に対して高い選択性を示し,分子酸素による再生(触媒活性の回復)は,α相および石英型相に変化した。再生触媒(α相および石英型相)は,新鮮および失活(Fe_2P_2O_7)触媒と比較して,ODH生成物に対して高い選択性を示した。新鮮な触媒と失活した触媒の変換は450°Cの温度で明らかであった。α相はODH条件下で活性相であり,還元とα相間の変換が可逆的に起こるので,これはこの温度範囲内でオクテンに対する最高の選択性を説明できる。新鮮および再生触媒は一定の条件下で時間による定常状態転化率を示し,相転移は主に温度と酸化環境の変化によることを示した。特性化結果は,FePO_4が再生と新鮮な触媒中に5倍配位Fe3+を含み,この化学種が選択的n-オクタン活性化の原因であると信じられる。失活および再生触媒の表面積,酸性度および金属分散は,新鮮な触媒と比較して低い値を示した。Moessbauer分光法から得られた結果は,XRDデータとTPR-TPOとの直接的な相関を示し,TPR-TPOは焼成,未焼成,還元及び再酸化触媒の相変化及び酸化状態の項をもたらした。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  亀裂 ,  *酸化 ,  相転移 ,  石英 ,  酸素 ,  鉄 ,  触媒活性 ,  *脱水素 ,  芳香族化合物 ,  α相 ,  ピロリン酸塩 ,  転化率 ,  化学種
準シソーラス用語： トリジマイト , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E) ,  酸化,還元  (CF02060T)

タイトルに関連する用語 (5件)： n-オクタン ,  酸化 ,  酸化的脱水素 ,  生成物 ,  選択性