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J-GLOBAL ID：202002298659380911   整理番号：20A0005300

我が国における石炭火力発電の現状と今後の展望

著者 (1件)： 白井裕三 (電力中研)
資料名： ボイラ研究  (Journal of the Japan Boiler Association)
号： 418  ページ： 4-9  発行年： 2019年12月15日 
JST資料番号： G0064A  ISSN： 0387-0162  CODEN： BOKEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本稿では,日本の石炭火力発電の現状,技術開発状況,および今後の展望について報告。
・石炭火力発電の設置状況として,その2019年4月における設備容量と2018年度の発電量,主流の発電方式である微粉炭焚き発電設備の内訳(亜臨界,超臨界,超々臨界ボイラ)について説明。
・技術開発の4つのテーマ,すなわち,微粉炭焚き発電と石炭ガス化複合発電(IGCC)での石炭火力発電の高効率化,および微粉炭焚き発電での燃料種拡大(亜瀝青炭,バイオマス)について記述。
・他のテーマとして,脱硝装置,電気集塵装置,脱硫装置からなる微粉炭焚き発電の排煙装置,およびCO₂排出量の大幅削減のためのCO₂の分離回収技術について言及。

シソーラス用語： *日本 ,  *火力発電 ,  発電設備 ,  生産量 ,  流動層燃焼 ,  IGCC ,  効率化 ,  超臨界圧 ,  亜歴青炭 ,  バイオマス ,  排煙設備 ,  二酸化炭素 ,  回収 ,  分離
準シソーラス用語： PFBC【燃焼】 ,  超超臨界圧 ,  発電容量 ,  発電量 ,  微粉炭焚き発電

分類 (1件)： 火力発電  (NB03040D)

引用文献 (17件)：

• 経済産業省,各種統計情報(電力関連)電力調査統計. https://www.enecho.meti.go.jp/statistics/electric_power/ep002/
• 九州電力(株):苅田発電所,2010年6月. http://www.kyuden.co.jp/var/rev0/0109/2037/thermal_karita.pdf
• 常磐共同火力(株):10号機 IGCC(石炭ガス化複合発電). http://www.kyuden.co.jp/var/rev0/0109/2037/thermal_karita.pdf
• 大崎クールジェン(株):大崎クールジェンプロジェクトガイド,Vol.13,2019.7.
• A-USC開発推進委員会,先進超々臨界圧火力発電(A-USC)技術開発,次世代火力発電協議会(第1回会合) 資料2-2,2015.6.

タイトルに関連する用語 (3件)： 石炭火力発電 ,  現状 ,  展望